WEBライティング技能検定の日本クラウドソーシング検定協会

本試験の総評

<最新ニュース>



経済産業省発行の資料にWEBライティング技能検定が掲載されました。
国や地方自治体との共同の取り組みも進んでいます。



IT関連など、多数企業様がWEBライティング技能検定講座を社員教育用教材として導入!



作家 原田まりるさんがWEBライティング技能検定を受験し合格されました!


第16回本試験ライティング問題の総評

第16回WEBライティング技能検定 本試験を受験頂いた皆様、お疲れ様でした。
ここでは今回の第16回WEBライティング技能検定 本試験 ライティング問題の総評をお伝えいたします。
今回の本試験でも、4択問題において、高得点の方とそうでない方との差が明白に確認できています。また、合格された方はほぼ満点でした。4択問題は引き続き満点を目指す気持ちで学習を続けて下さい。

実技のライティング問題では、全体的な表現としては良い文も多かったのですが、細かく見ると主観的な表現や意味が通りにくい文章などが多くみられました。今回惜しくも不合格となってしまった方は、本協会より案内しております解答速報、総評、また教材などをご参考にライティングスキル向上を目指し、学習に励んで下さい。

ライティング問題の総評では、より細かく、一部の方の解答を参考にしてご説明いたします。
まだライティングに自信がない方もライティングに自信がある方も総評を参考に学習して頂ければ幸いです。

*今回受験頂いた方の中から主な減点対象を抜粋して総評に加えさせて頂いております。

【第16回WEBライティング問題】

実技 ライティング問題の個別解答に対する減点箇所


問1 映画館について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:チケット キーワード2:上映スケジュール


【解答例1】
ハリウッド映画も人気で、多くの大衆向けの映画館が日本中に建てられました。

上記解答例では、「映画館が立てられた理由」の文章の説明を省略してしまったことで意味が通じにくい文章になっています。

【修正例1】
「ハリウッド映画などの人気を受けて国内でも映画上映の需要が高まりました。そのため多くの映画館が日本中に建てられました。」

上記修正例では、「国内でのハリウッド映画人気により映画館の需要が高まった」いう映画館が増えた理由を書き加えました。そのことにより、「ハリウッド映画が人気」⇒「日本でも映画上映の需要が高まる」⇒「映画館が増える」といった自然な流れが生まれました。このように説明をしっかりとしないと、意味が通じにくい文章になってしまいますので注意しましょう。


【解答例2】
「映画鑑賞をするためには、上映スケジュールを確認する必要があります。上映スケジュールの確認は、
 映画館に出向いて確認したり、映画館に直接電話をかけて問い合わせたりする方法があります。」

上記解答例は、文章内に「確認」という表現が連続で使用されているため、稚拙な印象を与えてしまう文章です。

【修正例2】
「映画鑑賞をするためには、上映スケジュールを確認する必要があります。例えば映画館に出向いてスケジュール表を見たり、映画館に直接電話をかけて問い合わせたりする方法があります。」

上記修正例では、「確認」という表現を二つ削り文章を整える修正を行いました。文内に同じ表現や単語を多用しすぎてしまうと読者に読み難さを与えてしまうだけでなく、稚拙な印象を与えてしまいかねません。同じ言葉を使い過ぎないよう、注意しましょう。


【解答例3】
「日本のアニメ「君の名は」はSNSで広まり、多くの若者が見に行きました。やはり、大画面で見る迫力は映画館だけで味わえるものでしょう。

上記解答例では「「君の名は」がSNSで広まった」話と「映画館で見る大画面の迫力」の話が書かれていますが、意味のつながりが悪く、因果関係や文脈がおかしい文章といえます。

【修正例3】
「日本のアニメ「君の名は」はSNSでの広まりにより、多くの若者が映画館に足を運ぶこととなりました。それによりこれまで映画館に足を運ばなかった若者も、映画館の大画面で見る迫力を味わえたのではないでしょうか。

上記解答例では、「「君の名は」はSNSで広まった」⇒「SNSを見た若者が映画館に足を運ぶ」⇒「これまで映画を見なかった若者が映画館の迫力ある映像に触れた」このような形で文脈や因果関係などを整えました。説明を省いてしまうことで、読者に違和感を与えてしまう文章になってしまう場合もありますので、注意しましょう。


【解答例4】
「インターネットではチケット購入だけでなく、簡単に映画の上映時間を調べることができたり座席指定までもできたりします。仕事帰りなどの気が向いた時に、ネットでチケットを予約し映画館に寄ってみるのはいいかもしれません。」

試験において大きな減点対象となる項目の1つが「指定キーワードの未使用」です。上記解答例は、キーワードである「上映スケジュール」が使われておりません。仮に上記例文のように「上映時間」という近しい言葉が使われていても、指定されたキーワードが使用されていないとクラウドソーシング上では、納品物として承認されないこともありますので、注意しましょう。


【解答例5】
「近頃は上映スケジュールの確認やチケットの手配がインターネットでできるため予約をしておくと待ち時間なくスマートに席につけるようになりました。」

上記解答例は、一文で読点が多用されている文章です。

【修正例5】
「近頃は、上映スケジュールの確認やチケットの手配がインターネットでできるため、予約をしておくと待ち時間なくスマートに席につけるようになりました。」

上記修正例では、文意を鑑み読点を一つ削除するという修正を行いました。
不要な読点が多い文章は読者に読みにくさを与えてしまうだけでなく、場合によっては複数の文意が生じ、意味が通じにくいものになってしまいます。


問2温泉について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:日帰り キーワード2:効能


【解答例1】
温泉の効能は、温浴によるリラックス効果が魅力です。

上記解答例では、主語と述語のねじれが見られます。

【修正例1】
「温泉の効能の一つとして、温浴によるリラックス効果を挙げることができます。

上記修正例では、ねじれを直し文意を整える修正をおこないました。
文中に主語と述語のねじれが生じてしまうと、違和感を与えてしまう文章になりますので、注意しましょう。
また、書き終えた文章を見直すだけでもこのようなミスを減らすことができます。


【解答例2】
「温泉は保温効果もあるので、これからの寒い季節、温泉に使って身体の芯から温まりたいですね。」

上記解答例では「使って(浸かる)」が誤字になります。

【修正例2】
「温泉は保温効果もあるので、これからの寒い季節、温泉に浸かって身体の芯から温まりたいですね。」

たとえ良い文章であってもたった一文字の誤字で文章の評価を下げてしまいます。一度作成した文章は見直しを行い文章が不自然になっていないかなどを確認しましょう。


【解答例3】
日帰りで気楽に温泉が楽しめるスパが人気です。スパには温泉だけでなく、サウナや岩盤浴などが併設されている場合が多く、身体をじっくり温めることができます。身体を温めることで血の巡りが良くなり、疲れやストレスを取り除く効能があると言われています。
 またスパには、レストランなどの食堂やキッズコーナーなどの施設がある為、家族でゆっくり楽しむことができます。家族全員で楽しめるスパは週末のお出かけスポットとしておすすめです。

上記解答例は、与えられた「温泉」というテーマではなく、スパの話がメインになっています。
このように与えられたテーマから外れてしまった文章は、例えその文章の内容が良くても、与えられたテーマが書かれていないという理由から、試験では大きな減点対象となってしまいます。またクラウドソーシングサイトでの納品では承認されない可能性が非常に高くなってしまいます。文章を作成するときは与えられたテーマから逸れないように注意しましょう。


【解答例4】
「あたたかいお湯につかりながら疲れを癒したり、いつもとは違う遠い場所でゆっくりと過ごすために、旅行先として温泉を選ぶ方は多いのではないでしょうか。」

上記の解答例では、一文の中に「たり」が一度のみしか使用されていません。「たり」を使用する場合は一文の中に2回使用するようにしましょう。

【修正例4】
「あたたかいお湯につかりながら疲れを癒したり、いつもとは違う遠い場所でゆっくりと過ごしたりするために、旅行先として温泉を選ぶ方は多いのではないでしょうか。」

修正例のように「たり」は二度繰り返し使用するように注意しましょう。


【解答例5】
私も日々の疲れを癒す為に温泉に行くことがあります。

上記解答例では、主観的な表現がみられます。

【修正例5】
日々の疲れを癒す為に温泉に行く方は多いのではないでしょうか。

時に「私は●●です」「私は●●だと思います」のような表現は筆者の意見が強くなり感想文のような内容になってしまい試験では大きな減点対象となってしまいますまたそのような文章はクラウドソーシングサイトで承認を得られないことも多くありますので主観的な表現を使わないように注意しましょう。


問3ポイントカードについて240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:電子マネー キーワード2:割引き


【解答例1】
「お店では、ポイント倍増キャンペーンや、期間限定割引などを特典とした消費者の購買意欲を掻き立てるカードを発行していますが、たくさんのポイントカードを管理しきれない場合もあるようです。

上記解答例は、「たくさんのポイントカードを管理しきれない場合もあるようです」に掛かる主語が無いため、複数の文意が存在してしまう文章です。

【修正例1】
「お店では、ポイント倍増キャンペーンや、期間限定割引などを特典とした消費者の購買意欲を掻き立てるポイントカードを発行しています。しかし消費者はたくさんのポイントカードを管理しきれない場合もあるようです。

上記解答例では、「消費者」という主語を付ける文意を整える修正を行いました。
主語が明確になっていないことで「お店はポイントカードをたくさん発行しているが、その管理がしきれない」という文意に取られてしまうことがあります。そこで、「消費者は」という主語を加えることにより、「お店は販売促進のためポイントカードを発行している」という意味の文章と「消費者はたくさんのポイントカードを管理しきれない」という意味の文章が明確になります。


【解答例2】
「そのため、電子マネーの機能を持ちながらポイントも貯めることができるポイントカードが増えています。また、ポイントを貯めることができるお店も豊富になり、スーパー・コンビニ・ドラッグストア・レンタルショップなどで貯めることができます。
ポイントを貯めることができるポイントカードの魅力は、ある程度貯めることで割引きを受けることができる点にあります。」

上記解答例は、「ポイントを貯めることができる」という表現が続くため、読者に読み難さを与えかねない文章です。また、このように同じ表現が文章内で繰り返されると、試験において文字稼ぎとも受け取られてしまい減点対象となりますので注意してください。

【修正例2】
「そのため、電子マネーの機能を持ちながらポイントも貯めることができるポイントカードが増えています。また、このようなポイントカードが使えるお店も豊富になり、現在ではスーパー・コンビニ・ドラッグストア・レンタルショップなどで使用できるようになりました。
ポイントカードの魅力は、ある程度貯めることで割引きを受けることができる点にあります。」

上記解答例では、「ポイントを貯めることができる」という表現を減らし、文意を整える修正をおこないました。
同じ表現を削ることで、すっきりとした印象の文章を作ることができますので参考にしてください。


【解答例3】
「買い物に行くと、いろんな店でポイントカードを勧められます。」

上記解答例は、口語表現がみられます。

【修正例3】
「買い物に行くと、さまざまな店でポイントカードを勧められます。」

上記修正例では、口語表現を文語表現に変える修正をおこないました。文語表現と口語表現が混在した文章は、読者に稚拙な印象や違和感を与えてしまいかねませんので注意しましょう。


【解答例4】
「お店では、ポイント倍増キャンペーンや、期間限定割引を得点としたイベントを行っています。」

上記解答例では「得点(特典)」が誤字となります。

【修正例4】 
「お店では、ポイント倍増キャンペーンや、期間限定割引を特典としたイベントを行っています。」

「とくてん」のように同音異義語が複数存在する単語をパソコンで打つと、誤字になってしまう可能性が高くあります。そのため、一度作成した文章は見直しを行い文章が不自然になっていないかなどを確認しましょう。
また、例え良い文章であってもたった一文字の誤字で文章の評価を下げてしまいますので注意してください。


【解答例5】
「ポイントをためてマイルに交換し旅行をするということもできますので、ぜひ、上手なポイントの貯め方をしてみませんか。」

上記の解答例では、「ためて」「貯め方」と表記ゆれがあります。

【修正例5】
「ポイントを貯めてマイルに交換し旅行をするということもできますので、ぜひ、上手なポイントの貯め方をしてみませんか。」

上記修正例では、漢字の「貯め」で統一しました。表記ゆれは読者に違和感を与えてしまうしまうので、注意してください。また見直しを行うことで軽減できますので、文章作成後は見直しを行うようにしましょう。


問4 バレンタインについて320文字以上400文字以内で記述してください。
キーワード なし


【解答例1】
「最近はお店のディスプレイが早く、年が明けたと思ったら、もうバレンタインデー用のディスプレイに変わっています。」
 
上記解答例は、「ディスプレイが早い」という説明が不足した表現が見られる文章です。 

【修正例1】
「最近はお店のディスプレイの入れ替わりが早く行われるようです。例えば年が明けたと思ったら、もうバレンタインデー用のディスプレイに変わってしまうということあるほどです。

上記修正例では、ディスプレイの「入れ替わり」が早いという形で修正し、文意を整えました。
説明が不足してしまうと意味が通じにくくなってしまうだけでなく、稚拙な印象を与えてしまう場合がありますので、注意しましょう。


【解答例2】
「その他、チョコレート料理を作るための機材が大々的に販売されたりバレンタイン日の為に特別な部屋や料理を用意するホテルも存在します。」

上記解答例では、対比表現の「たり」が一回しか使われていません。

【修正例2】
「その他、チョコレート料理を作るための機材がお店で大々的に販売されたりバレンタインデーの為に特別な部屋や料理を用意するホテルも存在したりします。」

上記修正例では、対比表現の「たり」を2回使いました。また、「バレンタイン日」を「バレンタインデー」に修正しました。バレンタイン日という表現は誤字ではありませんが、一般的に使わない言葉です。そのため、このような表記がある文章は読者に違和感を与えてしまいますので注意してください。


【解答例3】
私はチョコレートが大好きなので、普段からチョコレートをよく食べます。

上記解答例では、主観的な表現がみられます。時に「私は●●です」「私は●●だと思います」のような表現は筆者の意見が強くなり感想文のような内容になってしまいます。そのため試験では大きな減点対象となっていまいます。またそのような文章はクラウドソーシングサイトで承認を得られないことも多くありますので主観的な表現を使わないように注意しましょう。


【解答例4】
「女性から男性への贈り物のイメージが、最近では、学校で男女関係なく渡す友チョコ、いつも頑張ってる自分へのご褒美として自分チョコを購入する人が増えてきました。」

上記解答例では、過去と現在を対比した文章ですが、過去を示す言葉がありません。

【修正例4】
これまでのバレンタインは女性から男性への贈り物のイメージを持つ方が多くいたことでしょう。しかし最近では、学校で男女関係なく渡す友チョコ、いつも頑張ってる自分へのご褒美として自分チョコを購入する人が増えているようです。

上記修正例では、「これまでのバレンタイン」と「最近のバレンタイン」を対比する文章に修正をおこないました。過去と現在など対比するものを明確にすることで、読みやすい文章をつくることができます。


【解答例5】
「しかしそれだけではなく、ここ数年でバレンタインも大きく変化しています。
 その一つが「友チョコ」で、仲の良い同姓の友達とチョコレートの交換をします。
 渡す異性がいなくても、バレンタインを気軽に楽しめることから、中高生の間で流行り始めました。」

上記解答例では、短文が続いた箇条書きのような印象を与えてしまう文章です。

【修正例5】
「しかしそれだけではなく、ここ数年でバレンタインも大きく変化しているようです。
 その一つが「友チョコ」というものです。これは、異性にではなく仲の良い同姓の友達とチョコレートの交換するため、そのように呼ばれています。チョコレートを渡す異性がいなくても、バレンタインを気軽に楽しめることから、中高生の間で流行り始めたそうです。

上記修正例では、接続詞などを使うことで前文との文意をつなげ、箇条書きのような表現にならないよう修正をおこないました。長すぎる文章は読者に読み難い印象を与えてしまいますが、逆に短い文章が連続してしまうと、読者に稚拙な印象を与えかねませんので、注意しましょう。


実技 ライティング問題の総合的な減点箇所


今回受験頂いた方の内、惜しくも不合格となられた方々に共通する減点箇所としては、主観的な表現や説明が不足して意味が通りにくい文章が挙げられました。その他では、誤字脱字や句読点の誤使用などが目立っております。主観的な表現は感想文のようになり稚拙な印象を与えてしまうだけでなく、クラウドソーシング上でも非承認になりやすい文章ですので注意しましょう。
また、説明が不足した文章は、読み難いものになるだけでなく、稚拙な文章と捉えられてしまいかねませんので、注意しましょう。またライティングを終えた際にはきちんと文章の見直しを行うことで、誤った表現や意味が通り難い文章の有無などを確認することができます。作成した文章は見直しをするように心がけましょう。


第15回本試験ライティング問題の総評

第15回WEBライティング技能検定 本試験を受験頂いた皆様、お疲れ様でした。
ここでは今回の第15回WEBライティング技能検定 本試験 ライティング問題の総評をお伝えいたします。
今回の本試験でも、4択問題において、高得点の方とそうでない方との差が明白に確認できています。また、合格された方はほぼ満点でした。4択問題は引き続き満点を目指す気持ちで学習を続けて下さい。

実技のライティング問題では、全体的な表現としては良い文も多かったのですが、細かく見ると主観的な表現や意味が通りにくい文章などが多くみられました。今回惜しくも不合格となってしまった方は、本協会より案内しております解答速報、総評、また教材などをご参考にライティングスキル向上を目指し、学習に励んで下さい。

ライティング問題の総評では、より細かく、一部の方の解答を参考にしてご説明いたします。
まだライティングに自信がない方もライティングに自信がある方も総評を参考に学習して頂ければ幸いです。

*今回受験頂いた方の中から主な減点対象を抜粋して総評に加えさせて頂いております

【第15回WEBライティング問題 総評】

実技ライティング問題の個別解答に対する減点


問1 お正月について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:帰省 キーワード2:伝統


【解答例1】
「初詣をしに行き、子供のいる人なら子供達に自分の生まれた故郷を案内します。

上記解答例は、口語表現がみられます。また、言い切りの表現もみられます。

【修正例1】
「初詣に出掛けたり、子供のいる方ならば子供達に自分の生まれた故郷を案内したりして過ごす方もいるでしょう。

上記修正例では、口語表現を文語表現に変え、「故郷を案内します」言い切った表現を変更しました。
文語表現と口語表現が混在した文章は、読者に稚拙な印象や違和感を与えてしまいかねませんので注意しましょう。また、「故郷を案内します」というように言い切った表現は、情報を限定してしまうため読者に違和感を与えてしまうものになります。このような文章表現にも注意して文章作成を行いましょう。


【解答例2】
「近年は高速交通網や宅配便が発達し、昭和の時代のように大きな荷物を抱えて何時間もかけて帰省をするような姿を見かけることが少なくなりました。
しかしながら、それぞれの地方には伝統的な年末年始の風習や食文化がまだまだ残っています。

上記解答例は、接続詞の誤使用により、「帰省のこと」が書かれた一文目と「年末年始の風習や食文化」が書かれた二文目との意味がつながらない文章になります。

【修正例2】
(1)
「近年は高速交通網や宅配便が発達し、昭和の時代のように大きな荷物を抱えて何時間もかけて帰省をするような姿を見かけることが少なくなりました。しかしながら、現在でも年末年始の帰省ラッシュは収まることなく、ニュースで取り上げられることも多いです。
(2)
都会で暮らす方は、伝統的な年末年始の風景や食文化が減ってきていると感じる方は多いことでしょう。しかしながら、それぞれの地方には伝統的な年末年始の風習や食文化がまだまだ残っています。」

上記修正例では、一文目と二文目の文脈を整える修正を行いました。
修正例(1)では前半の文章内容「帰省のこと」についての流れを受けて、しかしながら以降の文章を作成しました。また修正例(2)ではしかしながら以降に書かれた「年末年始の風習や食文化」につながる文章を作成しました。
「しかしながら」という接続詞は前文を受けて反対の意味を持った文章につなげる場合などに用いられるものです。接続詞の使用方法を間違えてしまうと、読者に違和感を与えてしまうので、注意しましょう。


【解答例3】
「手作りしなくなってきている今こそ、お節料理に込められた意味はしっかり理解していきたい。

上記解答例では「理解していきたい」という主観的な表現が見られます。

【修正例3】
「手作りしなくなってきている今こそ、お節料理に込められた意味しっかり理解することが重要なのかもしれません。

上記解答例では、主観的な表現を客観的な表現に変更を行いました。
主観的な表現を行うと感想文のような文章になってしまいますので使用しないよう注意しましょう。


【解答例4】
「神社やお寺に参拝する、門松やしめ縄飾り、鏡餅飾り、おせち料理食べるなどは今でも多く日本人にとってお正月過ごし方定番といってもよいでしょう。」

上記解答例では、一文に同じ助詞が多用されて使われています。

【修正例4】
「神社やお寺に参拝する、門松やしめ縄、鏡餅を飾り、おせち料理を食べるなどは、今でも多くの日本人が迎えるお正月の過ごし方といってもよいでしょう。

上記修正例について、一部の文章を変更し助詞の使用回数を整えた修正を行いました。助詞を使い過ぎてしまうと、一文の情報量が多くなり、読者にとって読み難い文章になってしまいかねません。これらは書き終えた文章を見直すだけで軽減できますので、見直しをするよう心掛けましょう。


【解答例5】
「お正月は、普段なかなか会えない人たちと会える機会なので、交通機関も混雑して、渋滞なども起きやす時期である。」

上記解答例は、文章の説明を省略してしまったことで意味が通じにくい文章になっています。また、「起きやす(い)」といった脱字もみられます。

【修正例5】
「お正月は、普段なかなか会えない人たちと会える機会なので、故郷に帰省する人も多い。そのため交通機関も混雑して、渋滞なども起きやす時期である。」

上記修正例では、「故郷に帰省する人も多い」という理由を書き加えました。そのことにより、
「お正月は普段会えない人と会える機会」⇒「故郷に帰省する人も多い」⇒「交通機関も混雑する」といった
自然な流れが生まれました。このように、説明をしっかりとしないと、意味が通じにくい文章になってしまいますので注意しましょう。
また書き終わった文章を見直すことで誤字や脱字を減らすことができます。書き終わった文章は見直しを行うようにしましょう。


問2おにぎりについて240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:手作り キーワード2:コンビニ


【解答例1】
その品数は、和食、洋食をいう枠さえを越えている。

上記解答例は、説明が不足しているので意味が通りにくい文章になっています。

【修正例1】
「その品数は多く、おにぎりの具は和食、洋食をいう枠さえを越えている。」

上記修正例では、説明を足し、意味が通りやすい文章に修正しました。
説明が不足した文章は意味が通りにくくなるだけでなく、読者に稚拙な印象を与えかねませんので
注意しましょう。


【解答例2】
コンビニでは、100円前後で気軽に買うことができ、コンビニの定番商品です。

上記解答例では、主語が無いため何が100円なのかわかりにくい文章になっています。また、一文に「コンビニ」という単語が2個使われているため、やや稚拙な印象を与えています。

【修正例2】
100円前後で気軽に買うことができるおにぎりは、コンビニの定番商品です。」

上記修正例では、文章を一部変更し、主語である「おにぎり」を加えた修正をおこないました。
一文に同じ言葉が複数使われる文章は、読者にとって読み難い印象を与えるだけでなく、稚拙な印象も与えてしまいます。これらは書き終えた文章を見直すだけで軽減できますので、見直しをするよう心掛けましょう。


【解答例3】
具も定番の梅、鮭から、ツナマヨネーズ、カルビ肉など様々な具のおにぎりがあります。」

上記解答例は、一文に「具」という単語が2個使われているため、やや稚拙な印象を与えています。

【修正例3】
「具も定番の梅、鮭から、ツナマヨネーズ、カルビ肉などを使った様々なおにぎりがあります。」

上記修正例では、文章の一部を修正しました。一文に同じ言葉が複数使われる文章は、場合によっては読者にとって読み難い印象を与えるだけでなく、稚拙な印象も与えてしまいます。これらは書き終えた文章を見直すだけで軽減できますので、見直しをするよう心掛けましょう。


【解答例4】
一昔前は母の味だったおにぎりですが、コンビニやスーパーで手軽に購入できる商品になっています。」

上記解答例に書かれた、「一昔前」という表現に対し、文章の後半では現在のことが書かれています。
文脈から「コンビニやスーパーで手軽に購入」ということは、現在の状況であることはわかりますが、「現在」などの表現を書き加えることでより読みやすい文章を作ることができます。

【修正例4】
「一昔前は母の味だったおにぎりですが、現在、コンビニやスーパーで手軽に購入できる商品になっています。」

上記修正例では、「現在」という表現を加えました。このように過去と現在を比べる文章を作る際には、時間を示す表現を加えることでよりわかりやすい文章になります。


【解答例5】
「安価で、どこでも購入できる食べ物と言えば、おにぎりを挙げることができます。私はスーパーに食材や日用品を運ぶルート配送の仕事をしています。

上記解答例では、主観的な表現がみられます。時に「私は●●です」「私は●●だと思います」のような表現は筆者の意見が強くなり感想文のような内容になってしまいます。またそのような文章はクラウドソーシングサイトで承認を得られないことも多くありますので主観的な表現を使わないように注意しましょう。


問3イルミネーションについて240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:観光 キーワード2:LED


【解答例1】
クリスマスと言えば、クリスマスツリーを飾り、ケーキやチキンを食べる風景を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。街はクリスマスイルミネーションで鮮やかに飾られ、見る人を魅了することでしょう。」

上記解答例は、テーマである「イルミネーション」ではなく、クリスマスの情景が記述されています。これは
メインテーマから外れた内容が中心となっているため、状況によっては文字稼ぎとして当試験ではマイナス評価にされてしまう表現になりかねません。

【修正例1】
クリスマスと言えば、きらびやかなイルミネーションで飾られたクリスマスツリーを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。この時期に、クリスマスイルミネーションで鮮やかに飾られた街の景色は、見る人を魅了することでしょう。」

上記解答例では、テーマとかけ離れ無いような文章に修正を行いました。上記修正例のようにテーマに沿った文章作成を心掛けましょう。


【解答例2】
「そんな中、冬の風物詩であるイルミネーションは至る所で展示され、競争は熱気を増しています。

上記解答例は、「競争」についての説明がないため、意味が通りにくい文章になっています。

【修正例2】
「そんな中、冬の風物詩であるイルミネーションは至る所で展示され見る人を楽しませてくれます。これらのイルミネーションは集客のために行われる場合もあります。イルミネーションの季節になると、他のものよりも素晴らしいものと競争するように電飾を行うところもあるようです。

上記解答例では、「競争」の部分を説明するように文章を加え修正を行いました。説明を省いてしまうと、文意が伝わらずわかりにくい文章になってしまいますので注意しましょう。


【解答例3】
「クリスマスが近づく12月の時期になると、いくつかの場所でイルミネーションで飾られたスポットを見ることができます。」

上記解答例では「いくつかの場所」という表現はどちらかといえば限定した箇所を示す言葉になるため、文脈から考えると、読者に違和感を与えてしまう文章といえます。

【修正例3】
「クリスマスが近づく12月の時期になると、さまざまな場所でミネーションで飾られたスポットを見ることができます。」

上記修正例では、不特定多数の箇所で行われるという意味を出すため、「さまざまな」という表現に修正しました。このような表現が使い方によって文章の意味が大きく変わってしまうことも多いので、注意して文章を作成しましょう。


【解答例4】
「特に華やかに彩られるクリスマスの時期は、LEDのイルミネーションで彩られた通りや建物が数多く作られ、観光スポットとして名所になっているところもあるほどです。」

上記解答例では、指摘した箇所の後半にある、「数多く作られ」という表現があるため、 LEDで彩られた「通り」や「建物」が新しく作られた、という意味にとらえられかねない文章です。

【修正例4】
「特にクリスマスの時期は、数多くの通りや建物がLEDのイルミネーションで華やかに彩られるため、観光スポットとして名所になっているところもあるほどです」

上記修正例では、文章の一部を変更し意味が通りやすい文章に修正しました。書き終えた文章を見直すことでこのような箇所を発見することは可能です。見直しを行い違和感がある箇所や表現などは修正を行うようにしましょう。


【解答例5】
「人々それを見て、感動し、豊かな感情になり、幸せな気分になることでしょう。」

上記解答例は、助詞の使用方法が間違えた文章です。

【修正例5】
「人々それを見て、感動し、豊かな感情になり、幸せな気分になることでしょう。」

上記修正例では、助詞を正しいものに変更しました。紙に書く文章と違い、キーボードで打つ文章は、このような間違えが出やすくなってしまいます。これらは文章の見直しを行うと軽減できるミスですので、書き終えた文章は見直しするように心がけましょう。


問4 クリスマス商戦について320文字以上400文字以内で記述してください。
キーワード なし


【解答例1】
「今では百貨店などだけでなくコンビニもクリスマス商戦に名乗りをあげ、クリスマスケーキなどでは有名パティシエ監修などがあり、ケーキ屋さんに負けず劣らずの美味しいものもある。
 
上記解答例は、コンビニのクリスマス商戦について書いているもの長文になっているため、ケーキについて書かれた文章として捉えられがちな文章と言えます。

【修正例1】
「今では百貨店などだけでなくコンビニもクリスマス商戦に名乗りをあげているようだ。中でもクリスマスケーキなどでは有名パティシエ監修のものもあり、百貨店などで取り扱うケーキと比べても、負けず劣らずの美味しいものもある。

上記修正例は、文脈に沿って意味を追加するという修正を行いました。
文脈を説明するのに必要な表現がない文章は、意味が伝わりにくく読み難い文章になってしまいますので、文章を作成する際は注意しましょう。


【解答例2】
「クリスマス商戦で販売するものは多い。クリスマスケーキ、チキン、ピザ、グラタンだ。

上記解答例では、「●●だ」という言い切った表現をしているため、違和感を与えてしまう文章といえます。

【修正例2】
「クリスマス商戦では装飾品や玩具などだけでなく、多くのものを販売している。
例えば食品ではクリスマスケーキ、チキン、ピザ、グラタンなどを挙げることができる。

上記修正例では、文脈に沿って説明する文章を加え、意味が通りすい文章に習性をおこないました。
言い切った情報を記載した文章は、事実と異なってしまうだけでなく、場合によっては稚拙な印象を与えてしまうものになります。文章作成時はこのような箇所にも気を付けるようにしましょう。


【解答例3】
「クリスマス限定の商品と銘打って売り出しをしたり、数絞ることにより、プレミアム感出すメーカーの戦略もあります。」

上記解答例では、対比表現の「たり」が一回しか使われていない文章です。また一文に助詞「を」が三回使用されています。

【修正例3】
「クリスマス限定の商品と銘打って売り出したり、数を絞ったりすることにより、プレミアム感を出すメーカーの戦略もあります。」

上記修正例では、対比「たり」を二回使い、助詞の数を整える修正を行いました。
対比「たり」を用いるときにはこのようなミスをしないよう、注意するようにしましょう。


【解答例4】
クリマス商戦と聞くと、プレゼントを求める人で混雑した百貨店やブランドショップを連想しませんか。」

上記解答例では、「クリ(ス)マス商戦」といった脱字が見られます。

【修正例4】
クリスマス商戦と聞くと、プレゼントを求める人で混雑した百貨店やブランドショップを連想しませんか。」

上記修正例では、脱字を修正しました。テーマとなる「クリスマス商戦」に誤字があると、それ以外の文章が素晴らしいものであっても、クライアントから見れば大きく評価を落としてしまいますので注意しましょう。


【解答例5】
「単に「クリスマス商戦」と言っても彼氏・彼女へのプレゼント 子供へのプレゼントなどだけではなく、多種多様なターゲットがあり、それを求めている人も多いのが現状だ。」

上記解答例では、文と文の間にインデント(空白)が見られます。

【修正例5】
「単に「クリスマス商戦」と言っても彼氏・彼女へのプレゼント子供へのプレゼントなどだけではなく、多種多様なターゲットがあり、それを求めている人も多いのが現状だ。」

上記修正例では、インデント(空白)部分に「や」を入れることで文章を整える修正を行いました。紙で書く文章と違い、キーボードで作成する文章ではこのようなミスが起こる可能性があります。そのため見直しを行いこのようなミスが起こらないよう注意するようにしましょう。


実技 ライティング問題の総合的な減点箇所


今回受験頂いた方の内、惜しくも不合格となられた方々に共通する減点箇所としては、主観的な表現や説明が不足して意味が通りにくい文章が挙げられました。その他では、誤字脱字や、句読点の多用・誤使用などが目立っております。特に主観的な表現は感想文のようになり稚拙な印象を与えてしまうだけでなく、クラウドソーシング上でも非承認になりやすい文章ですので注意しましょう。
また、説明が不足した文章は、読み難いものになるだけでなく、稚拙な文章と捉えられてしまいかねませんので注意しましょう。そしてライティングを終えた際にはきちんと文章の見直しを行うことで、誤った表現や意味が通り難い文章の有無など修正することができます。作成した文章は見直しをするように心がけましょう。


第14回本試験ライティング問題の総評

第14回WEBライティング技能検定 本試験を受験頂いた皆様、お疲れ様でした。

ここでは今回の第14回WEBライティング技能検定 本試験 ライティング問題の総評をお伝えいたします。
今回の本試験でも、4択問題において、高得点の方とそうでない方との差が明白に確認できています。また、合格された方はほぼ満点でした。4択問題は引き続き満点を目指す気持ちで学習を続けて下さい。

実技のライティング問題では、全体的な表現としては良い文も多かったのですが、細かく見ると主観的な表現や句読点の多用や誤使用が多くみられました。今回惜しくも不合格となってしまった方は、本協会より案内しております解答速報、総評、また教材などをご参考にライティングスキル向上を目指し、学習に励んで下さい。

ライティング問題の総評では、より細かく、一部の方の解答を参考にしてご説明いたします。
まだライティングに自信がない方もライティングに自信がある方も総評を参考に学習して頂ければ幸いです。

*今回受験頂いた方の中から主な減点対象を抜粋して総評に加えさせて頂いております。

【第14回WEBライティング問題 総評】

実技ライティング問題の個別解答に対する減点


問1 年賀状について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:印刷  キーワード2:写真


【解答例1】
年賀状は、「元気ですか。こちらも元気です。」と近況報告のために出す人、日ごろお世話になった方々への、感謝の気持ちを伝えるために出す人、結婚報告などを兼ねてよろしくお願いしますと報告もかねて出す人、住所が変わりました等移転報告もかねて出す人等、色々な理由で出す人がいます。

上記解答例は、情報量が多く読み難い印象を与えてしまいます。また一文が長いために助詞も多用しています。更に並列表現で扱われるべき同様の表現が続くため、文字稼ぎとも受け取られてしまう文章です。

【修正例1】
「元気ですか。こちらも元気です」と近況報告や日ごろお世話になっている方々へ感謝の気持ちを伝えるために年賀状を送る方は多いのではないでしょうか。また結婚報告や住所変更などさまざまな報告を兼ねて年賀状を出す人がいるようです。

上記修正例では、解答例で多用されていた「出す人」という表現を削り、文意を整えました。また「」(カギかっこ)の終わりは「。」(句点)をつけないというルールがありますので句点を削除しました。このような修正を行うことで、意味が通りやすくすっきりした文章を作ることができます。


【解答例2】
「かつて年賀状といえば膨大な数宛名書きに忙殺されるイメージがありましたが、パソコンが発達した昨今では宛先一覧を作成し自宅プリンターで印刷することで宛名書き労力を大幅に削減できるようになりました。」

上記解答例は、一文が長いため情報量が多く読み難い印象を与えてしまう文章です。また一文に助詞の多用も見られます。

【修正例2】
「かつて年賀状といえば膨大な数の宛名書きに忙殺されるイメージを持たれた方も多いことでしょう。
しかしパソコンが発達した昨今では宛先の一覧を作成しプリンターで印刷することで宛名書きの労力を大幅に削減できるようになりました。」

上記修正例では、一文を区切り、「しかし」という接続詞で文章をつなげる修正を行いました。
このように接続詞を使うことで、一文の長さを調整し適度な情報量が書かれた読みやすい文章を作ることができます。


【解答例3】
旅行などに出掛けた際、景色や思い出などをデジタルカメラや携帯を使うと、フィルムを印刷するカメラと違い、撮った写真がすぐに確認できます。しかし、撮影した写真を溜め込み過ぎるとデータ容量が一杯になって保存ができなくなります。そのようなときはコンビニや家電量販店などを使うと良いでしょう。
例えば、家電量販店などでは、携帯電話で撮影したものをケーブルやネットに接続して印刷ができるサービスを行っています。保存した写真データが大量であっても、画像やサイズを選択する簡単な操作ですぐに印刷できます。またネット注文ではスマホでも直接注文が可能でフォトブックや年賀状印刷など仕上げてくれます。

上記解答例は、与えられた「年賀状」というテーマではなく、写真印刷の話がメインになっています。
全体の最終文章に「年賀状印刷とテーマについて書かれていますが、その文章が「また」で始まっており、主題ではなく補足的な文章として取られています。
このように与えられたテーマから外れてしまった文章は、例えその文章の内容が良くても、与えられたテーマが書かれていないという理由から、クラウドソーシングサイトでの納品では承認されない可能性が非常に高くなってしまいます。文章を作成するときは与えられたテーマから逸れないように注意しましょう。


【解答例4】
「20年ほど前は主に年賀状は、郵便局や文具店で購入されていました。

上記解答例は、誤った係り受けの文章になります。

【修正例4】
(1)「20年ほど前は主に年賀状は、郵便局や文具店で販売されていました。」
(2)「20年ほど前は主に年賀状は、郵便局や文具店で人々に購入されていました。

上記(1)の修正例では主語「年賀状」に対し、「販売」されていたという係り受けの文章で修正しました。
また(2)の修正例で記載したように、「購入されていた」という受動的な表現に対しては、「年賀状」ではなく「年賀状を購入する人」を書かなければ不自然な表現となってしまいます。このように言葉の係り受けに注意して文章を作成しましょう。


【解答例5】
「近年年賀状を出す人が減り、お年玉付き年賀はがきの販売数は年々減ってきていると言われています。」

上記解答例には助詞の使用方法に誤りが見られます。

【修正例5】
「近年では年賀状を出す人が減り、お年玉付き年賀はがきの販売数は年々減ってきていると言われています。」

上記修正例では、「では」という形で修正を行いました。
助詞の誤使用は読者に違和感を与えてしまうものです。書き終わった後に文章の見直しを行うだけで、間違えを見つけることができます。助詞の誤使用には注意しましょう。


問2家具について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:通販 キーワード2:量販店


【解答例1】
私自身も以前は引越しのたびに量販店に足を運んでいたが、近頃はすべてネットで購入するようになった。

上記解答例は主観的な表現で構成されています。

【修正例1】
かつて引っ越しのたびに量販店に足を運んでいた方も、近頃はネットで購入するようになってきたようだ。

上記修正例では、客観的な表現を使い修正を行いました。主観的な要素が強いと感想文のようなになってしまいます。修正例を参考にして主観的な表現を使わないように注意しましょう。


【解答例2】
「通販で購入することは、店に行くことなく購入出来るので、家にいながらショッピングをすることが出来ます。
通販をすることにより、店舗より安く購入できたり、ネット上でしか販売していない商品を手にいれることが出来ます。日々の生活に欠かせない家具は、ネットを通じて色んなところから入手することが出来ます。

上記解答例では、一文に同様の意味の表現が連続して使用されています。また、対等表現の「~たり」が一度しか使われていません。更に「できる」「出来る」といった表記のゆれや、「色んな」といった口語表現も見られます。

【修正例2】
通販は、店舗に行くことなく商品を購入出来るので、家にいながら気軽にショッピングを楽しめます。また通販は、店舗より安い商品やネット限定商品だけでなく、日々の生活に欠かせない家具なども購入することができます。

上記修正例では、文章の内容をまとめ重複した表現を削りました。また文語への統一や表記のゆれも整えるといった修正を行いました。
同様の意味が連続した文章は読者に読みにくい印象を与えてしまいます。また口語と文語の混合や表記のゆれは読みにくさだけでなく稚拙な印象を与えてしまいますので注意しましょう。


【解答例3】
家の中に置いて、日常的に使用される道具である。

上記解答例は、主語が無いため文意が伝わりにくい文章です。

【修正例3】
家具は、家の中に置いて日常的に使用される道具である。」

上記修正例では、「家具は」という主語を置くことにより意味が通りやすくなるよう修正を行いました。
また、主語を置くことで読点の位置も修正しました。主語が無い文章は、読者にとって意味が伝わりにくいものになってしまいますので注意しましょう。


【解答例4】
「新しい生活を始めるために引っ越しをしたり、年末年始整理ため棚など季節変わり目にはつい新しい家具が買いたくなります。

上記解答例では、対比表現である「~たり」が一回しか使われておりません。また一文に複数に文意が混在しているため意味が通りにくい文章になっています。更に助詞「の」が多用されている箇所や、「買いたくなります」という主観表現などが見られます。

【修正例4】
「新生活で引っ越しをしたときや、年末年始に部屋の整理をしているとき、また季節変わり目などに、つい新しい家具を買いたくなってしまう方は多いことでしょう。

上記修正例では、解答例の文章を「新しい生活を始めるために引っ越しをしたとき」「年末年始の整理をしているとき」「季節の変わり目のとき」に「新しい家具を買いたくなる方がいる」という意味にわけて修正をおこないました。一文に複数の文意が混在すると読者にとって読みにくい文章になってしまいます。物事を整理してわかりやすい文章を作成するように心がけましょう。


【解答例5】
「そして家具を新調する際には自分の好きなデザインが模様されているものや好きな感触の家具を見つけようとしてインターネットの通販で様々なサイトをみたり、画像だけでは中々決断することが出来ないときは近くの量販店などに実際足を運んで見に行くことが多い。」

上記解答例では、一文が長く意味が通りにくい文章になっています。
また「模様されている」という表現が誤りになります。更に対等表現である「~たり」が一度しか使われていません。更に「家具を新調する際に好みのものを探すが、画像で判断できない場合は量販店に行く」と伝えるべきところが、説明を入れすぎてしまったことでわかりにくい文章になっています。

【修正例5】
「そして家具を新調する際には、自分の好きなデザインや感触の家具を、インターネットの通販サイトで探す方は少なくないだろう。しかし画像だけでは中々決断できない場合は、近くの量販店などに足を運んで実際に商品を見に行く方も多いのではないだろうか。

上記修正例では、伝えるべき意味に沿って情報量を調整する修正を行いました。一文に伝えるべき情報量が多くなると、読者に読みにくい印象を与えてしまう文章になりますので注意しましょう。


問3スマートフォンについて240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:アプリ キーワード2:料金


【解答例1】
「携帯電話の普及に伴い人々の通信手段は固定電話からガラケーと呼ばれる携帯に代わり今ではスマートフォンが主流となっています。」

上記解答例は、読点を多用した文章になります。

【修正例1】
「携帯電話の普及に伴い、人々の通信手段は固定電話からガラケーと呼ばれる携帯に代わり、今ではスマートフォンが主流となっています。」

上記修正例では、文意を鑑み読点を一つ削除するという修正を行いました。
不要な読点が多い文章は読者に読みにくさを与えてしまうだけでなく、場合によっては複数の文意が生じ、意味が通じにくいものになってしまいます。


【解答例2】
スマートフォンの利用者が少なかった数年前であれば高額であっても致し方なかったかもしれないが
誰もがスマートフォンを持っている今においては高額であると感じざる得ず、最近の流行りは基本無料でアプリ内のサービスは有料で料金が発生するといった形式がだんだんと主流になってきている。

上記解答例は、主観的な表現で構成されています。
また一つの文章内に「スマートフォンの利用料が高額であること」と「有料のアプリが主流であること」の二つの文章が区分けされずに混在しているため、文意が伝わりにくい文章となっています。

【修正例2】
スマートフォンの利用者が少なかった数年前であれば、そのサービスの多さなどから、高額な利用料であっても仕方ないと感じる方もいたかもしれない。しかし、誰もがスマートフォンを持つようになった昨今では、その利用料を高額であると感じる方は少なくないだろう。
最近は無料でダウンロードできるアプリであっても、複数のサービスが有料となり使用料金が発生するといった形式のものが増えている。

上記解答例では、主観的な表現を削り、一つの文章内に「スマートフォンの利用料が高額であること」と「有料のアプリが主流であること」の文章に分ける修正を行いました。一文を区切らずに情報量を増やしてしまうと、読みづらいだけでなく意味が伝わりにくい文章になってしまいます。また、主観的な表現は感想文のような印象を読者に与えてしまいますので使用しないよう心がけましょう。


【解答例3】
「機能面では電話やメールの他外出先でも手軽にネットが利用でき、多種多様なアプリから自身のニーズに合ったものを選択することが出来、大変便利です。」

上記解答例は、読点を多用した文章になります。また、「でき」「出来」といった表記のゆれも見られます。

【修正例3】
「機能面では電話やメールの他手軽にネットも利用できます。また多種多様なアプリから自身のニーズに合ったものを選択することができるので大変便利です。」

上記修正例では、読点を調節し一部の表現に変更する修正を行いました。読点の多用に注意しながら文章作成を心がけましょう。


【解答例4】
「スマートフォンのアプリ等に夢中になるあまり、前をに歩行、その結果歩行者同士で衝突なででトラブルに発展するケースが急激に増加している。駅構内でもアナウンスはされてるものの、減少傾向はみられず、スマートフォンの使用に個人のモラルが問われている社会である。

上記解答例では一文に誤字や脱字が多くみられます。また「社会である」という言葉で締めくくられている部分は、文脈を見ると意味が通りにくく不要な表現といえます。

【修正例4】
「スマートフォンのアプリ等に夢中になるあまり前を見ずに歩行して、その結果歩行者同士で衝突してしまうなどのトラブルに発展するケースが急増している。駅構内でもアナウンスはされているものの、減少傾向はみられず、スマートフォンの使用に個人のモラルが問われている。

キーボードでの文字入力は、筆記とは違い打ち間違えによる誤字や脱字が多くなってしまいます。
文章を書き終えたら、見直しを行うことで誤字や脱字は軽減することができますので、しっかりと見直しを行うようにしましょう。


【解答例5】
基本的には無料で出来るものが多いが、中には課金をしないと実行する事が出来ないシステムも多く、課金をするかしないかで悩むことが多く出てくる。

上記解答例は、主観的な表現で構成された文章と言えます。また主語が無いため意味が通じにくい文章です。

【修正例5】
スマートフォンでダウンロードできるアプリは無料で使用出来るものが多いが、その中には課金をしないと実行する事が出来ないサービスも多く存在する。そのことにより課金をするかしないかで悩む方も少なくないだろう。

上記修正例では、主観的な表現を削除し主語を加える修正を行いました。主観的な表現の文章は読者に感想文のような印象を与えてしまいます。また主語が無い文章は意味が通りにくく読み難い文章になってしましますので、文章を作成する際に注意しましょう。


問4 ショッピングモールについて320文字以上400文字以内で記述してください。
キーワード なし


【解答例1】
「現在、多くのショッピングモールでは週末などに多くのイベントが開催されていて、多くの家族連れなどが訪れています。」

上記解答例では「多く」という同じ表現が多用されているため、稚拙な印象を与えてしまう文章です。

【修正例1】
「現在、多くのショッピングモールでは週末などに様々なイベントが開催されていて、たくさんの家族連れなどが訪れています。」

上記修正例は、同じ意味を持った別の言葉に置き換える修正を行いました。
このように同じ意味を持つ別に言葉に置き換えるだけでも、文章の印象を変えることができます。


【解答例2】
「近年、百貨店売り上げ減少一方でネット通販が売り上げを伸ばしています。」

上記解答例では、一文に助詞を誤って使っているため助詞「の」が連続で使用されています。

【修正例2】
「近年、百貨店の売り上げ減少する一方でネット通販が売り上げを伸ばしています。」

上記修正例では、自然な形で修正を行いました。助詞を間違って使用してしまうことで、読者に読みにくさだけでなく、稚拙な文章という印象を与えかねませんので注意しましょう。


【解答例3】
「ショッピングを楽しむのは主婦や女性層が多いのですが、子連れの家庭をターゲットにすると、当然集客数は伸びます。

上記解答例には、主観的な表現が見られます。

【修正例3】
「ショッピングを楽しむのは主婦や女性層が多いのですが、子連れの家庭をターゲットにすることで集客数が増加するケースもあります。

上記修正例では、「当然」という言い切り表現を避け、客観的な表現を用いた修正を行いました。
「当然」や「絶対」などの主観的な文章表現を使うことにより感想文のような印象を読者に与えてしまいます。
また場合によっては事実誤認の表現にもなりかねないので、このような表現は使わないよう気を付けましょう。


【解答例4】
「また家族連れにも優しい工夫がされているところが多く、いろんな場所にトイレが存在し、トイレにはおむつ交換などが設置してあります。」

上記解答例では、文語表現の中に「いろんな」という口語表現が用いられています。また「おむつ交換代(台)」といった誤字も見られます。

【修正例4】
「また家族連れにも優しい工夫がされているところが多く、いろいろな場所にトイレが存在し、トイレにはおむつ交換などが設置してあります。」

上記修正例では、誤字を修正し、「いろんな」を「いろいろな」という表現に変更しました。文章内に「いろんな」「食べれる」などの表現があるだけで、稚拙な印象を与えてしまいかねませんので使用しないようにしましょう。

また、上記ではトイレの説明が長いので、読者に稚拙な印象をあたえかねません。

「また多くのショッピングモールでは、おむつ交換台を設置したトイレがいろいろな場所にあるなど、家族連れにも優しい工夫がされています。」

このようにトイレの表記を一つにすることで、すっきりした文章にすることもできます。


【解答例5】
「ショッピングモールには、通常の店舗で体験することが出来ないサービスを受けることが出来ます。」

上記解答例では、助詞の使用方法に誤りが見られるため、文章にねじれが生じています。

【修正例5】
「ショッピングモールでは、通常の店舗で体験することが出来ないサービスを受けることが出来ます。」

上記修正例では、「には」を「では」に変える修正を行いました。
助詞の使用を間違えるだけで読者に違和感を与えてしまう文章になってしまいますので、気を付けましょう。


実技 ライティング問題の総合的な減点箇所


今回受験頂いた方の内、惜しくも不合格となられた方々に共通する減点箇所としては、主観的な表現や一文の情報量が多いため助詞の多用が挙げられました。その他では、誤字脱字や句読点の誤使用などが目立っております。主観的な表現は感想文のようになり稚拙な印象を与えてしまうだけでなく、クラウドソーシング上でも非承認になりやすい文章ですので注意しましょう。

また一文に情報を詰め込み過ぎてしまうと、助詞の連続使用や稚拙な表現など意図しないミスが多くなることがあります。ライティングを終えた際にはきちんと文章の見直しを行うことで、誤った表現や意味が通り難い文章の有無などを確認することができます。作成した文章は見直しをするように心がけましょう。


第13回本試験ライティング問題の総評

第13回WEBライティング技能検定 本試験を受験頂いた皆様、お疲れ様でした。

ここでは今回の第13回WEBライティング技能検定 本試験 ライティング問題の総評をお伝えいたします。

今回の本試験でも、4択問題において、高得点の方とそうでない方との差が明白に確認できています。また、合格された方はほぼ満点でした。4択問題は引き続き満点を目指す気持ちで学習を続けて下さい。

実技のライティング問題では、主観的な表現や意味が通りにくい文章などが多くみられました。今回惜しくも不合格となってしまった方は、本協会からご案内しております解答速報、総評、また教材などをご参考にライティングスキル向上を目指し、学習に励んで下さい。

ライティング問題の総評では、より細かく、一部の方の解答を参考にしてご説明いたします。まだライティングに自信がない方もライティングに自信がある方も総評を参考に学習して頂ければ幸いです。

*今回受験頂いた方の中から主な減点対象を抜粋して総評に加えさせて頂いております。

【第13回WEBライティング問題 総評】

実技 ライティング問題の個別解答に対する減点箇所


問1 ペットについて240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:マナー  キーワード2:健康


【解答例1】
個人的にも、現在犬飼っています。犬の中でも人気であります、トイプードルを飼っています。

上記解答例では全体的に主観的な表現で構成されています。また「犬(を)飼っています」の脱字や句読点の誤使用、稚拙な表現などが見られます。

【修正例1】
昨今のペットブームにおいて、人気のペットとして犬が挙げられます。その中でもトイプードルは人気が高く、飼われている方も多いのではないでしょうか。

上記修正例では、客観的な表現で記載しました。主観的な表現は感想文のようになり稚拙な印象を与えてしまうだけでなく、クラウドソーシング上でも非承認になりやすい文章ですので注意しましょう。


【解答例2】
「最近では、多くの人が犬や猫などのペットを飼っていますが、ペットのしつけやマナーに関して問題になっていることが多々あります。
ペット不可のマンションで飼ってしまうことはもちろんですが、噛みついて怪我をさせてしまうケースも多くあります。」

上記解答例は説明が少ないために意味が通りにくい文章になっています。

【修正例2】
「最近では、多くの人が犬や猫などのペットを飼っていますが、ペットのしつけやマナーに関して問題になっていることが多々あります。
ペット不可のマンションでペットを飼ってしまうことはもちろんですが、ペットが住民に噛みついて怪我をさせてしまうケースも多くあります。」

上記修正例では、「誰(何)が」や「誰(何)に」などを明確にする修正を行いました。
これらを明確にすることで文意が伝わりやすくなります。文章を書き終えたら書いたものを見直し、文章に過不足が無いかを確認しましょう。


【解答例3】
「例えば、散歩する際、排泄物やゴミ残さないようにすることなど飼い主マナー、人に危害加えない鳴き声など騒音ださないようにするなど徹底することが挙げられます。」

上記解答例は、一文が長いため情報量が多く読み難い印象を与えてしまう文章です。また一文に助詞の多用も見られます。更に句点を使うべきところで「・」を使っています。

【修正例3】
「例えば散歩の時などに、排泄物やゴミを残さないようにすることなど飼い主としてのマナーを守ることは重要です。また、人に危害を加えない、鳴き声などの騒音をださないようにするなどペットの躾は徹底しましょう。

上記修正例では、「飼い主のマナー」と「ペットの躾」の文章を分ける修正を行いました。
一文が長くなってしまう原因は、書きたい要素や内容を詰め込むことです。一文があまりに長いと読者は文意を読み取ることが難しくなってしまいます。


【解答例4】
ペットを飼うことは、私たちに良い影響を与えてくれますが、気を付けなければならないこともあります。ペットは私たちに癒しを与えてくれますが、気を付けるポイントがあります。

上記解答例では、同じ意味合いを持った文章が見られます。

【修正例4】
ペットを飼うことは、私たちに癒し効果などの良い影響を与えてくれますが、ペットを飼うにあたって、気を付けなければならないポイントがあります。

上記修正例では重複した文章を一文にするという修正を行いました。
意味が重複した文章が並んでしまうと、読み難い文章になるだけでなく、稚拙な印象や違和感を与えてしまいます。文章を書き終えたら見直しを行い、違和感を与えてしまうような場所は修正しましょう。


【解答例5】
「最近、ペットブームで動物の健康に気を使い始めている人も多いと思う。

上記解答例では『人も(い)多い』の誤字があります。また、「思う」という主観的な表現が見られます。

【修正例5】
「最近ペットブームにより、動物の健康に気を使い始めている人も多いことでしょう。」

上記修正例では、誤字や主観的な表現を修正しました、また、「最近、ペットブームで」と記載された部分を整えることでより読みやすい文章に修正しました。主観的な表現や誤字脱字は読者に稚拙な印象を与えるだけでなく、文章の質を落としてしまう可能性がありますので注意しましょう。


問2 お月見について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:お供え物 キーワード2:満月


【解答例1】
「日本古来からある、お月見の風習には

・米など農作物の豊作祈願と、収穫の感謝
・月を眺め、愛でる
・月に感謝
という意味があります。」

上記解答例では、箇条書きでの表記が見られます。箇条書きは大幅な減点対象となります。

【修正例1】
「日本古来からあるお月見の風習には、五穀豊穣の祈願や収穫を感謝するだけでなく、月を眺め、愛でて感謝する意味合いもあります。

箇条書きの箇所を文章にして、言葉の意味合いなどを調整する修正を行いました。箇条書きは文章としては短文の連続使用のように見えて評価することが難しく、また稚拙な印象を与えてしまいがちです。WEBライティング技能検定 本試験実技問題では、箇条書きでの表現を使用しないようにしましょう。


【解答例2】
現代でよく知られているのは、十五夜に月が見える場所でお供え物としてススキや団子、お酒を供え、豊作を祈ることが古くから日本で風習となっています。

上記解答例では、一文に「現代(今)」と「古くからの風習(昔)」が混在していることで、文脈にねじれが見られます。

【修正例2】
「十五夜に月が見える場所でお供え物としてススキや団子、お酒を供え、豊作を祈ることが古くから日本で風習となっています。この形式のお月見は現代でもよく知られているものです。

上記修正例では、文章を一部入れ替える修正を行いました。「古くからの日本の風習であるお月見」と「現代でもよく知られているお月見」の二つの文章に分けることで読者に読みやすい印象を与えることができます。


【解答例3】
「十五夜では、今後収穫祈り、十三夜では、その年収穫に感謝して、お米粉で作った団子を供えたのが、月見団子始まりと言われているそうです。」

上記解答例では、一文が長いため情報量が多く読み難い印象を与えるだけでなく、助詞の多用も見られます。

【修正例3】
「十五夜では、今後収穫祈ります。また十三夜では、その年の収穫に感謝をしてお米の粉で作った団子を供えます。これが月見団子始まりと言われているそうです。」

上記修正例では、十五夜と十三夜の文章を分け、意味が通りやすい文章に修正をしました。
一文が長くなってしまう原因は、書きたい要素や内容を詰め込むことです。一文があまりに長いと読者は文意を読み取ることが難しくなってしまいます。


【解答例4】
なので実際は毎年9月中旬~10月上旬の間になることが多いです。」

上記解答例では、口語「なので」と文語の混在が見られます。

【修正例4】
そのため実際は毎年9月中旬~10月上旬の間になることが多いです。」

読者に読み難さや稚拙な印象を与えてしまうため、口語と文語の混同は好ましくありません。上記解答例を参考にして、自然な文章作成を心がけましょう。また、見直しを行うことで間違いが見つかり、修正につながることも多いので、しっかりと見直しを行うようにしましょう。


【解答例5】
お月見に団子を食べる意味は、月の様に白くて丸い団子を食べる事で、秋の収穫への感謝を表現すると言われています。

上記解答例では、文脈に意味のねじれが見られます。

【修正例5】
「お月見に団子を食べることは、秋の収穫への感謝を意味すると言われています。」

上記修正例では、「食べることは~を意味する(すると言われています)」という形で修正しました。他にも「お月見には、月の様に白くて丸い団子を食べる意味があります。それは秋の収穫への感謝です。」や「月の様に白くて丸い団子を食べる事で、秋の収穫に対して感謝を表現すると言われています。」といった修正もできます。解答例の様に、同様の意味を持つ文章が一文に複数混在すると、意味が通りにくい文章になってしまいます。
意味が重複してしまう表現や不要な表現をした文章などは削除することで、意味が通りやすくすっきりした文章になります。


問3 メールマナーについて240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:ビジネス キーワード2:絵文字


【解答例1】
瞬時に相手の時間的都合を邪魔せず、あらゆるデータを添付して送信することができ、学校や企業などでも広く日常的に使われています。」

上記解答例では、「送信する」に掛かるべき修飾語である「瞬時に」の距離が遠いため、複数の文意が生まれ、わかりにくい文章になっています。

【修正例1】
「相手の時間的都合を邪魔せず、あらゆるデータを添付して瞬時に送信することができ、学校や企業などでも広く日常的に使われています。」

上記修正例では、被修飾語(修飾される言葉)に近い位置に修飾語を置くという修正を行いました。
このことで、意味が通りやすくすっきりとした文章になります。また、「瞬時に、また相手の時間的都合を邪魔せずあらゆるデータを添付して送信することができるため、メールは学校や企業などでも広く日常的に使われています。」という文章でも意味が通ります。修飾語と非修飾語の位置に注意しより意味が通りやすい文章を作ることを心がけましょう。


【解答例2】
「メールは直接会って話したり電話で話すとは違い、お互い姿が見えない状況でやり取りになるため文章書き方や様々なマナーがその人印象を左右しかねません。」

上記解答例では、一文の中に並列を表現する「~たり」が1度のみしか使用されていません。また一文に助詞の「の」が多用されています。

【修正例2】
「メールは直接会って話したり電話で話したりするとは違い、お互いの姿が見えない状況でやり取りをします。そのため文章の書き方や様々なマナーがその人の印象を左右しかねません。」

上記修正例では、「~たり」を2回使用し文意を整える修正を行いました。読者にとって読みやすい文章を心がけるようにしましょう。また助詞の「の」は一文に2回までを心がけましょう。


【解答例3】
「スマートフォン普及とともにチャット形式アプリ利用が広がり、若者を筆頭に「メール離れ」が起こっております。」

上記解答例では助詞の「の」が一文に3回使われています。

【修正例3】
「スマートフォンの普及とともにチャット形式のアプリ利用者が広がり、若者を筆頭に「メール離れ」が起こっております。」

上記修正例では、一部の表現に変更する修正を行いました。同じ助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


【解答例4】

「ビジネス上やプライベート上でメールを送る際には、様々なマナーに留意しなければいけないことは基本となっています。今回はビジネス上でのメールマナーについて説明します。」

上記解答例にある「今回はビジネス上でのメールマナーについて説明します」のような宣言文はクラウドソーシング上において、不要な文字数稼ぎとみなされることがあります。

【修正例4】
「ビジネス上やプライベート上でメールを送る際には、様々なマナーに留意しなければいけないことは基本となっています。しかしビジネス上でのメールマナーについて不安を持つ方は多いのでないでしょうか。」

修正例を参考にして、自然な形でテーマに関するライティングを行うように心がけましょう。


【解答例5】
このような、ビジネスの世界あらではの使い方は他にも多くあるので覚えていかなければなりません。」

上記解答例では、句読点の多用や「あ(な)らでは」という誤字が見られます。

【修正例5】
このようなビジネスの世界ならではの使い方は他にも多くあるので覚えていかなければなりません。」

上記修正例では句点の位置を調整し、誤字を直す修正を行いました。
読点の多用は複数の文意が生じてしまうため、読者に読み難さを与えるだけでなく、稚拙な印象も与えてしまいます。一度作成した文章は見直しを行うことで誤字脱字だけでなく、文章が不自然になっていないかなどを確認することもできます。書き終えた文章は見直すようにしましょう。


問4 日帰り旅行について320文字以上400文字以内で記述してください。
キーワード なし


【解答例1】
「休みの時、日帰り旅行に行くことが私の趣味になります。

上記解答例では主観的な表現で構成されています。

【修正例1】
「休みの時、日帰り旅行に行く方は多いのではないでしょうか。

上記修正例は、一部を文章にする修正を行いました。主観的な要素が強いと感想文のような文章になってしまいます。修正例を参考にして主観的な表現を使わないように注意しましょう。


【解答例2】
「夏の厚さから解放されて過ごしやすい季節になってきました。」

上記解答例では、「厚(暑)さ」という誤字が見られます。

【修正例2】
「夏の暑さから解放されて過ごしやすい季節になってきました。」

たとえ良い文章であってもたった一文字の誤字で文章の評価を下げてしまいます。一度作成した文章は見直しを行い文章が不自然になっていないかなどを確認しましょう。


【解答例3】
「関東一円でも温泉地や行楽地も多く気軽に行けます。さらに、鉄道には特急列車も多く発着するのでそういった風情を楽しむのも良いかもしれません。」

上記解答例では「鉄道には特急列車も多く発着するので」という文章の説明が不十分で意味が通りにくくなっています。また「そういった風情」という指示語に対しての説明がありません。

【修正例3】
「関東一円でも温泉地や行楽地も多く気軽に行けます。さらに、温泉地や行楽地の中には特急列車が多く発着する駅に近い場所もあるので、電車旅行での風情を楽しむのも良いかもしれません。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。指示語を誤使用してしまうと読者にとって読み難い文章になってしまいますので注意しましょう。また文章の説明が不足してしまうと、意味が通りにくい文章になってしまいます。文章作成後には見直しをし、文章内容の過不足の確認修正するようにしましょう。


【解答例4】
「最近では、旅行会社が様々なプランを出しており多種多様な利用顧客のニーズに応えられる様になっている為、計画している人々にとってはより選択の幅が増えたのではないかと思います。」

上記解答例では、「思います」といった主観的な表現が見られます。

【修正例4】
「最近では、旅行会社が様々なプランを出しており多種多様な利用顧客のニーズに応えられる様になっている為、計画している人々にとってはより選択の幅が増えたのではないでしょうか。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。主観的な要素が強いと感想文のような文章になってしまいます。上記のように客観的な視点を交えて文章を作成するように心がけましょう。


【解答例5】
「旅行は新たな発見ができたり、リフレッシュの効果があり、多くの方が休日に旅行に行っています。」

上記解答例では、並列表現の「~たり」が1回しか使われていません。また「新たな発見」と「リフレッシュ効果」では対等の概念でないため、読者に違和感を与えてしまいます。

【修正例5】
「旅行は新たな発見ができたり、リフレッシュの効果が得られたりするため、多くの方が休日に旅行に行っています。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。
「~たり」を2回使うだけでなく、「新たな発見ができる」と「リフレッシュ効果が得られる」という対等の概念を並べることで、文意が通じやすくなります。

実技 ライティング問題の総合的な減点箇所

今回受験頂いた方の内、惜しくも不合格となられた方々に共通する減点箇所としては、主観的な表現や一文の情報量が多いため助詞の多用や主語述語がねじれている文章などが挙げられました。その他では、「~たり」の誤使用、誤字脱字などが目立っております。主観的な表現は感想文のようになり稚拙な印象を与えてしまうだけでなく、クラウドソーシング上でも非承認になりやすい文章ですので注意しましょう。
また一文に情報を詰め込み過ぎてしまうと、助詞の連続使用や稚拙な表現など意図しないミスが多くなることがあります。ライティングを終えた際にはきちんと文章の見直しを行うことで、誤った表現や意味が通り難い文章の有無などを確認することができます。作成した文章は見直しをするように心がけましょう。

第12回本試験ライティング問題の総評

第12回WEBライティング技能検定 本試験を受験頂いた皆様、お疲れ様でした。
ここでは今回の第12回WEBライティング技能検定 本試験 ライティング問題の総評をお伝えいたします。
今回の本試験でも、4択問題において、高得点の方とそうでない方との差が明白に確認できています。また、合格された方はほぼ満点でございました。4択問題は引き続き満点を目指す気持ちで学習を続けて下さい。

実技のライティング問題では、主観的な表現やテーマからずれてしまった文章など、大幅な減点対象となるミスをする方が多くみられました。今回惜しくも不合格となってしまった方は、本協会からご案内しております解答速報、総評、また教材などをご参考にライティングスキル向上を目指し、学習に励んで下さい。

ライティング問題の総評では、より細かく、一部の方の解答を参照してご説明いたします。
まだライティングに自信がない方もライティングに自信がある方も総評を参考に学習して頂ければ幸いでございます。

*今回受験頂いた方の中から主な減点対象を抜粋して総評に加えさせて頂いております。

【第12回WEBライティング問題 総評】

実技 ライティング問題の個別解答に対する減点箇所


問1 折り紙について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1. 鶴 キーワード2. 日本


【解答例1】
「折り紙とは、日本伝統的な遊び一つであり、正方形一枚紙から動物や植物など様々な物を折りあげていく。」

上記解答例では助詞の「の」が一文で4回使用されています。

【修正例1】
「折り紙とは、日本の伝統的な遊びの一つである。正方形の一枚の紙から動物や植物など様々な物を折りあげていく。」

上記修正例では、一部の表現を削除する修正を行いました。同じ助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


【解答例2】
「千羽鶴とは長寿のシンボルとされている鶴を千羽折り、糸などで束ねたもので縁起が良いとされているものです。入院者の贈り物以外でも災害があった現場や学生のスポーツ会場でも見かけることがあります。

昔から子供の遊びとして親しまれてきましたが、近年では大人にも人気があり、今までにない形を折るアーティスティックな作品などもあるようです。」

上記の解答例では主語が無いため意味が通りにくい文章となります。

【修正例2】
折り紙は、昔から子供の遊びとして親しまれてきましたが、近年では大人にも人気があり、今までにない形を折るアーティスティックな作品などもあるようです。」

日本語の文章では主語を省略することができます。その際は前文の主語を引き継ぐルールがあります。しかしこの文章の前文の主語は『千羽鶴』であるため、主語を引き継ぐと意味が通じなくなってしまいます。その為、上記修正例では、主語『折り紙』を加える修正を行いました。


【解答例3】
「日本では昔から「鶴は千年、亀は万年」という言葉あり、鶴は健康象徴縁起物とされており、この鶴千個集まることで鶴ように長生きできるといったような理由から千羽鶴できた。」

上記の解答例は、一文が長いため情報量が多く読み難い印象を与えるだけでなく、助詞の多用等が見られます。

【修正例3】
「日本では昔から「鶴は千年、亀は万年」という言葉があり、鶴は健康の象徴縁起物とされている。この鶴が千個集まることで鶴のように長生きできるといったような理由から千羽鶴ができた。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。

一文が長くなってしまう原因は、書きたい要素や内容を詰め込むことです。一文があまりに長いと読者は文意を読み取ることが難しくなってしまいます。


【解答例4】
「それらには折った人たちの祈りが込められており、折り紙にはその思いを伝える手段であると言えます。」

上記の解答例では、主語と述語のねじれが見られます。

修正例4】
「それらには折った人たちの祈りが込められており、折り紙にはその思いを伝える手段あると言えます。」

上記修正例では「折り紙には」に対し「手段がある」という文章で修正しました。文章に主語と述語のねじれがあると読者に読み難さや違和感を与えてしまいます。また、文意が伝わりにくくなりますので、主語と述語のねじれには注意しましょう。


【解答例5】
「鶴を1000羽折ることで、病気。長寿が叶うという俗信があり、入院患者への贈り物なでとしてよく用いられる。」

上記の解答例では句点が誤って使われているだけでなく、病気と長寿が叶うという意味になり誤解を与えてしまう文章になっています。また『なで(など)』の誤字があります。

【修正例5】
「鶴を1000羽折ることで、快癒や長寿が叶うという俗信があり、入院患者への贈り物などとしてよく用いられる。」

上記修正例では、病気が治癒するという意味を持った「快癒」という言葉を使用しました。この修正以外でも「病気が治る、また長寿が叶うという俗信があり」としても良いでしょう。


問2ハロウィンについて240>文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1. 仮装 キーワード2. お菓子


【解答例1】
「かぼちゃのお面「ジャック・オー・ランタン」を飾ったり、子供が魔女などの仮装して街歩きお菓子貰う祭りに変化しました。」

上記の解答例では助詞の「を」が多用されています。また、一文の中に「たり」が一度のみしか使用されていません。

【修正例1】
「かぼちゃのお面「ジャック・オー・ランタン」を飾ったり、魔女などに仮装した子どもがお菓子を貰ったりする祭りに変化しました。」

対等表現の際に用いる「たり」を使い上記のように修正しました。それにより、これまでのハロウィンが、「ジャック・オー・ランタン』を飾り「仮装した子どもたちがお菓子を貰う」祭りに変化した、と言う意味を伝えやすくなります。


【解答例2】
「毎年10月31日に行われますが、アメリカでは仮想した子供たちが近所を周り、お菓子を貰う姿が良くテレビで映し出されています。」

上記解答例では「仮想(仮装)」が誤字になります。

【修正例2】
「毎年10月31日に行われますが、アメリカでは仮装した子供たちが近所を周り、お菓子を貰う姿が良くテレビで映し出されています。」

たとえ良い文章であってもたった一文字の誤字で文章の評価を下げてしまいます。一度作成した文章は見直しを行い文章が不自然になっていないかなどを確認しましょう。


【解答例3】
毎年10月31日に行われる、ヨーロッパを発祥とする祭りである。」

上記の解答例は冒頭文なのですが、ハロウィンという主語がありません。

【修正例3】
ハロウィンは、毎年10月31日に行われる、ヨーロッパを発祥とする祭りである。」

冒頭で主語を省略させた文章を書いてしまうと意味が通りにくく読者に読み難い印象を与えてしまいます。一度書いた文章を書き直し、主語が抜けていないか確認を行いましょう。


【解答例4】
ハロウィンとは毎年10月31日に行われるお祭りです。大人や子供がみんな仮装して楽しみます。仮装は魔女やお化け等、様々な仮装をします。

上記の解答例では、短文が連続して使用されているため、箇条書きのような印象を与えてしまいます。

【修正例4】
「ハロウィンとは毎年10月31日に行われるお祭りです。このお祭りは大人や子供が魔女やお化け等、様々な仮装をして楽しむものです。

上記修正例では一文をつなげる修正を行いました。このことにより、前文との係り受けが生まれ理解しやすい文章になります。短文の連続のような文章になってしまった場合は接続詞を使うなどして前文や後文をつなげると良いでしょう。ただし、つなげ過ぎて必要以上の長文にならないように気を付けてください。


【解答例5】
「ハロウィンは、ご近所さんやお友達、家庭間で楽しい時間を過ごせる楽しい祭りで、現在日本でも普及し始めている。」

上記の解答例では、一文に「楽しい」という形容詞を連続で使っているため、稚拙な印象を与えてしまいます。

【修正例5】
「ハロウィンは、ご近所さんやお友達、家庭間で楽しい時間を過ごせる祭りで、現在日本でも普及し始めている。」

上記修正例では、「楽しい」を一つ削除しました。同じ形容詞を連続で使用すると読者に稚拙な印象を与えてしまいますので、注意しましょう。


問3ランニングについて240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1. 秋 キーワード2. 健康


【解答例1】
「スポーツの秋と言えば、手軽に始めれれるランニングも良いでしょう。」

上記の解答例では、「始めれれる(られる)が誤字となります。

【修正例1】
「スポーツの秋と言えば、手軽に始められるランニングも良いでしょう。」

たとえ良い文章であってもたった一文字の誤字で文章の評価を下げてしまいます。1度作成した文章は見直しを行い文章が不自然になっていないかなどを確認しましょう。


【解答例2】
「なぜスポーツの秋というかというと1964年の東京オリンピック開催を記念して「体育の日」が制定されたことが大きな要因となっている。

上記の解答例では句読点の誤使用や助詞の誤使用、文章のねじれが見られます。

【修正例2】
「なぜスポーツの秋というかというと1964年の東京オリンピック開催を記念して「体育の日」が制定されたことが大きな要因となっているからである。

上記修正例では、句読点や助詞「を」を「の」に修正しました。また「なぜスポーツの秋というかというと」という問に対し「大きな要因となっている」という若干のねじれがあるため、「からである」に変え、通りの良い文章に修正しました。主語と述語のねじれや意味のねじれがある文章は読者に読み難い印象を与えてしまうので注意しましょう。


【解答例3】
「最近では多くの人がランニングを日課として取り入れている人がいます。」

上記解答例では一文に「人が」という表現を多用しているため、稚拙な印象を与えてしまいます。

【修正例3】
「最近では多くの人がランニングを日課として取り入れています。」

上記では「取り入れている人がいます」の「人が」を削り文章を整える修正を行いました。同じ表現の使用回数に注意しながら読みやすい文章構成を心がけましょう。


【解答例4】
秋の気温は人間にとって過ごしやすく、秋が好きという人が多い。そのような秋にちなんでスポーツの秋といわれる。夏のように暑すぎず、冬のように寒すぎないからだ。」

上記解答例は、主観的な文章になります。また「スポーツの秋」の説明が不足しているため読者に読み難さや違和感を与えてしまう文章になります。

【修正例4】
「秋の気温は夏のように暑すぎず、冬のように寒すぎないため、運動に向いた時期と言われている。
また、東京オリンピックの開催日10月10日にちなんで「スポーツの秋」と呼ばれている
。」

上記修正例では、主観的な文章を修正し「スポーツの秋」の由来を加えました。主観的な文章は読者に読み難さを与えるだけでなく意味が通りにくい稚拙な文章になってしまうことが多くあります。主観的な表現を避け、客観的な情報や視点で文章を作成しましょう。


【解答例5】
「そのほか野球、サッカー、バスケットボールなどの球技や、体操競技における跳馬の助走など、いろいろな
スポーツのなかに走る動作として現れる
ランニングの運動は、健康に良く秋になると公園などではランニングをする人が近年増えてきております。」

上記解答例では、「現れる」「おります」のように「です・ます調」と「だで・ある調」の混在が見られます。読点の誤使用のため、文意が通じにくい箇所があります。

【修正例5】
「そのほか野球、サッカー、バスケットボールなどの球技や、体操競技における跳馬の助走など、いろいろな
スポーツのなかに走る動作として現れる。
ランニングの運動は健康に良く、秋になると公園などではランニングをする人が近年増えてきている。」

上記修正例では、「だ・である調」に整える修正を行いました。また読点を適所に打つことで意味が通りやすい文章に修正を行いました。読点を打ち間違えることで、意味が通じ難くなるだけではなく、複数の文意が生じる場合もありますので注意しましょう。


問4 個人情報の流失対策について320文字以上400文字以内で記述してください。
キーワード なし


【解答例1】
「代表的な流出対策としては以下のことが考えられます。

・電子メールやFAXを送る前に宛先を確認する
・個人情報が含まれる書類をシュレッダーで破棄する
・個人情報を持ち出せないようにする
・安全確認を取れていないwebサイトで個人情報を入力しない
・定期的にパスワードを変更する
・ファイル共有ソフトを利用しない
・セキュリティソフトを導入して更新をする
・公共の場で個人情報を含む会話をしない
・個人情報に対するアクセス制限
・従業員が自由にソフトをインストールできないようにする

上記解答例は、箇条書きとなり大幅な減点対象となります。箇条書きは文章としては短文の連続使用のように見えて評価することが難しく、また稚拙な印象を与えてしまいがちです。

【修正例1】
個人情報の流出対策として、電子メールやFAXを送る前に宛先を確認することが大切です。また、個人情報が含まれる書類をシュレッダーで破棄することも情報流失対策の一つと言えます。
メールやファックスでの誤送信や不要になったデータを適切に処理することも必要ですが、従業員が個人情報を持ち出せないようにするなども怠ってはいけない対策の一つです。」

上記修正例は、箇条書きの一部を文章にする修正を行いました。WEBライティング技能検定 本試験実技問題では、箇条書きでの表現を使用しないようにしましょう。


【解答例2】
「企業では個人情報流出することで、どのような被害があるのか、法的措置がとられるのかという講義定期的に従業員に行うべきだと考える。」

上記の解答例では助詞「を」について誤使用と多用がされています。また「べきだと考える」という主観的な表現があります。

【修正例2】
「企業では個人情報を流出させてしまうことで、どのような被害があるのか、法的措置がとられるのかという講義を定期的に従業員に行うべきではないだろうか。」

上記修正例では、「流失をする」を「流失させてしまう」に修正を行いました。また「考える」という主観的な表現を「べきではないだろうか」と修正しました。主観的な表現は「個人の意見」のように捉えられてしまいます。
そのことで、文章が感想文のような印象になってしまいますので、主観的な表現は避けましょう。


【解答例3】
「セキュリティチェックは、パソコンセキュリティ定期的なアップロードや外部セキュリティソフト利用をして漏えいを防ぐことが出来ます。」

上記解答例では1つの文章の中に助詞「の」が連続して使われています。

【修正例3】
「セキュリティチェックは、パソコンのセキュリティ定期的にアップロードすることが大切です。
また外部のセキュリティソフト利用することで漏えいを防ぐことが出来ます。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。一文の中に伝えたいことを詰め込み過ぎてしまうのはよくありません。不要な表現を削除する、文を分けるなどを行い、同じ助詞の使用回数に注意しながら読みやすい文章構成を心がけましょう。


【解答例4】
個人情報の流出は近年大きく取り上げられるようになりました。」

上記の解答例では、個人情報の流失が「どこ」で取り上げられているのかが記載されていないため、意味の通り難い文章になります。

【修正例4】
「個人情報の流出は近年新聞やテレビなどのさまざまなメディアで大きく取り上げられるようになりました。」

上記修正例では、大きく取り上げられている場所を記載するという修正を行いました。これにより文意が伝わりやすくなります。必要な情報を省略してしまうと読者にとって読み難い文章になってしまいますので注意しましょう。


【解答例5】
「個人情報が流出するということは、企業の信用が失い、最悪の場合倒産する遠因にもなっています。」

上記解答例では、助詞の誤使用により不自然な印象を与えてしまう表現があります。

【修正例5】
「個人情報が流出するということは、企業の信用を失い、最悪の場合倒産する遠因にもなっています。」

上記修正例では、助詞「を」を使い修正を行いました。この修正例以外にも、信用を失ったのは企業になりますので、「企業の信用が失われ」としても良いでしょう。


実技 ライティング問題の総合的な減点箇所


今回受験頂いた方の内、惜しくも不合格となられた方々に共通する減点箇所としては、主観的な表現の使用や主語と述語のねじれなどが挙げられました。その他では、同じ助詞の複数使用や助詞の誤用、口語表現と文語表現の混在などが目立っております。
一文に情報を詰め込み過ぎたり口語表現を混在させてしまったりすると、助詞の連続使用や稚拙な表現など意図しないミスが多くなることがあります。ライティングを終えた際にはきちんと文章の見直しを行うことで、誤った表現や意味が通り難い文章の有無などを確認することができます。
作成した文章は見直しをするように心がけましょう。

 

第11回本試験ライティング問題の総評

第11回WEBライティング技能検定 本試験を受験頂いた皆様、お疲れ様でした。
ここでは今回の第11回WEBライティング技能検定 本試験 ライティング問題の総評をお伝えいたします。今回の本試験では、4択問題において、高得点の方とそうでない方との差が明白に確認できています。また、合格された方はほぼ満点でございました。。択問題は引き続き満点を目指す気持ちで学習を続けて下さい。

実技のライティング問題でも、点数の二極化が確認できております。今回惜しくも不合格となってしまった方は、本協会からご案内しております解答速報、総評、また教材などをご参考にライティングスキル向上を目指し、学習に励んで下さい。

ライティング問題の総評では、より細かく、一部の方の解答を参照してご説明いたします。
まだライティングに自信がない方もライティングに自信がある方も総評を参考に学習して頂ければ幸いでございます。

*今回受験頂いた方の中から主な減点対象を抜粋して総評に加えさせて頂いております。

【第11回WEBライティング問題 総評】

実技 ライティング問題の個別解答に対する減点箇所


問1 英会話について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1. 留学 キーワード2.ヒアリング


【解答例1】
「英会話学校では、クラス単位授業ではなく個人単位授業が多く、外国人英語教師とマンツーマンで授業が行われています。」

上記解答例では助詞の「の」が一文に3回使用されています。

【修正例1】
「英会話学校では、クラス単位ではなく個人単位の授業が多く、外国人の英語教師とマンツーマンで授業が行われています。」

上記修正例では、一部の表現を削除する修正を行いました。同じ助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


【解答例2】
「今の日本で日常生活において英会話を必要としている人は決して多くないでしょう。」

上記の解答例では「日常に(の)」が誤字となります。

【修正例2】
「今の日本で日常生活において英会話を必要としている人は決して多くないでしょう。」

一度作成した文章は見直しを行うことをおすすめいたします。見直しを行うことで誤字脱字だけでなく、文章が不自然になっていないかなどを確認することもできます。


【解答例3】
私の周りには英会話を習得した友人がたくさん居ますその方法は、数年間留学をして英語を話さなければならない環境に自らを置くことです。」

上記の解答例では、一文が主観的な表現になっています。

【修正例3】
数年間留学をして英語を話さなければならない環境に自らを置くことで英会話を習得した方も少なくありません。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。主観的な要素が強いと感想文のような文章になってしまいます。上記のように客観的な視点を交えて文章を作成するように心がけましょう。


【解答例4】
「理由は、日本の学校教育では英会話の授業はしていないからです。」

上記の解答例では、一文が主観的な表現になっています。

【修正例4】
その理由の一つとして、日本の学校教育では英会話の授業をしていない点が挙げられます。」

主観的な要素が強いと感想文のような文章になってしまいます。修正例を参考にして、主観的な表現をしないように注意しましょう。


【解答例5】
「その為、多くの単語を覚えて英語を聞き取る事は出来ても、英会話特有の言い回しを知らない為に、内容を理解することが出来ないという事態に陥る。つまり、意味が理解出来ないのでヒアリングが出来ません。」

上記の解答例では1つの文章の中に「陥る」「出来ません」のように異なる文末表現が混在しています。

【修正例5】
「その為、多くの単語を覚えて英語を聞き取る事は出来ても、英会話特有の言い回しを知らない為に、内容を理解することが出来ないという事態に陥ります。つまり、意味が理解出来ないのでヒアリングが出来ません。」

上記修正例では、「ですます調」に統一しました。同一の文章内に「ですます調」「だ、である調」などの文末表現や「そのため」「その為」などの表記ゆれが混在すると、読者に読み難さや違和感を与えてしまいます。このようなものは文章作成後の見直しを行うことで軽減できます。文章作成後は見直しを行うようにしましょう。


問2 花火について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.イベント キーワード2.安全


【解答例1】
「お祭りや、イベントに行なわれる花火は、とても綺麗な風景です。」

上記の解答例では助詞の「に」が誤った使用方法になっています。また読点が多く全体的に意味の通り難い文書となっています。

【修正例1】
「お祭りやイベント行なわれる花火は、とても綺麗です。」

上記のように修正しました。ここで記載されている「花火」が「打ち上げ花火」だとした場合、「お祭りやイベントで打ち上げられる花火は、」と書くことで「行なわれる」よりも具体的な表現になります。また「花火」を「花火大会」だとした場合は「お祭りやイベントで行われる花火大会は」と書くと意味が通じやすくなります。


【解答例2】
「しかし、花火大会は日本風物詩であり、多く人々楽しみでもあります。」

上記解答例では助詞の「の」が一文に4回使用されています。

【修正例2】
「しかし、花火大会は夏風物詩であり、多く人々楽しみにしているイベントといえます。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。同じ助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


【解答例3】
「花火は夏になる必ずどこの地域でも開催され、家族やカップル等で賑わっています。」

上記の解答例では「なる(と)必ず」が脱字となります。

【修正例3】
「花火は夏になる必ずどこの地域でも開催され、家族やカップル等で賑わっています。」

一度作成した文章は見直しを行うことをおすすめいたします。見直しを行うことで誤字脱字だけでなく、文章が不自然になっていないかなどを確認することもできます。


【解答例4】
「しかし花火は安全面を重視してきちんと扱わないと、火事になったり、爆発に巻き込まれ怪我をする危険がありますので注意が必要です。」

上記の解答例では、一文の中に「たり」が一度のみしか使用されていません。「たり」を使用する場合は一文の中に2回使用するようにしましょう。

【修正例4】
「しかし花火は安全面を重視してきちんと扱わないと、火事になったり爆発に巻き込まれたりして、怪我をする危険がありますので注意が必要です。」

修正例のように「たり」は二度繰り返し使用するように注意しましょう。


【解答例5】
個人でも盛り上げる方法があります。最近では個人で協賛金を寄付する事が出来ますし、寄付すると特等席で花火を鑑賞出来るおまけ付きというものも出て来ています。」

上記の解答例では、上記の解答例では「何を」盛り上げるのかの説明が省略されているため、理解しにくい文章となっています。

【修正例5】
「個人でも花火大会を盛り上げる方法があります。最近では個人で協賛金を寄付する事が出来ますし、寄付すると特等席で花火を鑑賞出来るおまけ付きというものも出て来ています。」

上記修正例では、「何を」盛り上げるのかを明確にして、分かりやすい文章構成に修正をしました。読み手にとって明快で理解しやすい文章を心がけましょう。


問3コンビニエンスストアについて240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1. 24時間 キーワード2. 日本全国


【解答例1】
「スーパーの営業時間外や、深夜及び早朝にコンビニストアを利用される方が多くなっています。コンビニエンスストア多くは、24時間営業を行っているところが多く、日本全国に展開しています。」

上記の解答例では、「コンビニストア」「コンビニエンスストア」と表記ゆれがあります。また、一文に「多く」という表現が2回使われているため読みにくい文章になっています。

【修正例1】
「スーパーの営業時間外や、深夜及び早朝にコンビニエンスストアを利用される方が多くなっています。一般的にコンビニエンスストアは、24時間営業を行っているところが多く、日本全国に展開しています。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。

同様の表現の連続使用や、表記ゆれについても文章作成後の見直しを行うことで軽減できます。文章作成後は見直しを行うようにしましょう。


【解答例2】
「早朝でも深夜でも利用できるコンビニエンスストアは日本人にとって今ではなくてはならない存在になっているのではないでしょうか。日本全国どこの店舗に行っても同じものが同じ価格で販売されており、食料品から日用品までの品揃えがある安心感と24時間いつでも利用できる便利さが重宝されている。」

上記の解答例では1つの文章の中に「でしょうか」「されている」のように異なる文末表現が混在しています。

【修正例2】
「早朝でも深夜でも利用できるコンビニエンスストアは日本人にとって今ではなくてはならない存在になっているのではないでしょうか。日本全国どこの店舗に行っても同じものが同じ価格で販売されており、食料品から日用品までの品揃えがある安心感と24時間いつでも利用できる便利さが重宝されています。」

上記修正例では、「ですます調」に統一しました。同一の文章内に「ですます調」「だ、である調」などの文末表現や「そのため」「その為」などの表記ゆれが混在すると、読者に読み難さや違和感を与えてしまいます。このような表現は文章作成後の見直しを行うことで軽減できます。文章作成後は見直しを行うようにしましょう。


【解答例3】
「コンビニエンスストアは一人か二人管理者で営業されており、小規模なセルフサービス式店で食料品や日用雑貨を中心として、24時間営業店が多いです。」

上記解答例では助詞の「に」が一文に3回使用されています。

【修正例3】
「コンビニエンスストアは一人か二人の管理者で営業されており、小規模なセルフサービス式の店で食料品や日用雑貨を中心として、24時間営業を行っている店が多いです。」

上記では一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。同じ助詞の使用回数に注意しながら読みやすい文章構成を心がけましょう。


【解答例4】
「またコンビニエンスストアが、これほどまでに重宝される理由は、基本的に24時間営業でありいつでも利用していくことができるという点にもあります。

上記解答例では「していくことができる」という表現は冗長な表現になります。

【修正例4】
「またコンビニエンスストアが、これほどまでに重宝される理由は、基本的に24時間営業でありいつでも利用できるという点にもあります。

上記修正例では「利用できる」というように修正しました。1度作成した文章は見直しを行うことをおすすめいたします。見直しを行うことで文章が不自然になっていないかなどを確認することもできます。


【解答例5】
「近年コンビニエンスストアでは買い物に利用するだけでなく、銀行引き落としやチケット購入などもできてしまうために、人々暮らし中では欠かせない小売店となっています。」

上記解答例では助詞の「の」が一文に5回使用されています。

【修正例5】
昨今コンビニエンスストアでは買い物に利用するだけでなく、銀行引き落としやチケット購入などのサービスを行うところが多くあります。そのためコンビニエンスストアは人々暮らし中で欠かせない小売店となっています。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。同じ助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


問4 オリンピックについて320文字以上400文字以内で記述してください。
キーワード なし


【解答例1】
「いろいろな国の選手が誇りをかけて競技を行う姿は見るものを感動させルことも少なくありません。」

上記解答例では「感動させル(る)」が誤字となります。

【修正例1】
「いろいろな国の選手が誇りをかけて競技を行う姿は見るものを感動させることも少なくありません。」

例え良い文章であってもたった一文字の誤字で文章の評価を下げてしまいます。一度作成した文章は見直しを行い文章が不自然になっていないかなどを確認しましょう。


【解答例2】
「今年2016年のブラジルで行われたリオオリンピックでは、水泳、体操、柔道、レスリング、バトミントンで、金メダルが獲得されました。」

上記の解答例では主語が省略されていて、理解しにくい文章となっています。

【修正例2】
「今年2016年のブラジルで行われたリオオリンピックにおいて日本は、水泳、体操、柔道、レスリング、バトミントンで金メダル獲得しました。」

上記修正例では、主語を明確にして、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。
このように主語を入れるだけでも意味が伝わりやすい文章となります。


【解答例3】
「次の2020年のオリンピックは開催国日本東京で行われます。現在、日本では日本オリンピック委員会を中心に、競技場の建設、運営スタッフの人選、復活した競技種目の調整、競技選手の育成と人選を急ピッチでおこなっています。」

上記解答例では1つの文章の中に「行われます」と「おこなわれます」で表記ゆれがあります。

また「日本で東京で」と「で」の連続や「競技場の建設、運営スタッフの人選、復活した競技種目の調整、競技選手の育成」と助詞「の」が連続して使われています。

【修正例3】
「次の2020年のオリンピックは東京で開催されます。現在、日本オリンピック委員会が中心となり、競技場の建設、運営スタッフの人選を行っていますまたそれだけではなく、復活した競技種目の調整、競技選手の育成人選なども急ピッチで行っています。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。一文の中に伝えたいことを詰め込み過ぎてしまうのはよくありません。不要な表現を削除する、文を分けるなどを行い、同じ助詞の使用回数に注意しながら読みやすい文章構成を心がけましょう。


【解答例4】
「オリンピックは技術と人間模様が合わさっているので見る者を虜に、応援させ感動するのでしょう。」

上記の解答例では主語と述語のねじれがみられます。

【修正例4】
「オリンピックは技術と人間模様が合わさっているので見る者を虜に、応援させ感動させるのでしょう。」

上記修正例では「オリンピック」が主語である場合「見る者を虜に(して)」「応援させて」「感動させる」という形になります。また、文末を「感動する」とした場合であれば見る者が「虜になり」「応援して」「感動する」という形になります。文章を書き終えた後に見直しを行うことで、文章が不自然になっていないかなどを確認することができますので意識して見直しを行うことを心がけましょう。


【解答例5】
「先日まで行われていたリオデジャネイロオリンピック閉会式でも、次回開催地である東京にちなんで、日本様々な文化を高い技術を用いて紹介されるなど、デザイナーや音楽家というような非常に多く人たちが、自分たち持っている能力を最大限に発揮する場所として側面が強調されていました。」

上記解答例では助詞の「の」が一文に5回使用されています。

【修正例5】
「先日まで行われていたリオデジャネイロオリンピックの閉会式でも、次回開催地である東京にちなんで、日本の様々な文化を高い技術を用いて紹介されましたその中でもデザイナーや音楽家などが、自分たち持っている能力を最大限に発揮する場所として強調されていました。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。一文の中に伝えたいことを詰め込み過ぎてしまうのはよくありません。不要な表現を削除する、文を分けるなどを行い、同じ助詞の使用回数に注意しながら読みやすい文章構成を心がけましょう。


実技 ライティング問題の総合的な減点箇所


今回受験頂いた方に共通する減点箇所としては、助詞の連続使用や主観的な表現などが挙げられました。その他では、理解しにくい文章構成、口語表現と文語表現の混在などが目立っております。一文に情報を詰め込み過ぎたり口語表現を混在させてしまったりすると、助詞の連続使用や稚拙な表現など意図しないミスが多くなることがあります。ライティングを終えた際にはきちんと文章の見直しを行うことで、誤った表現や意味が通り難い文章の有無などを確認することができます。作成した文章は見直しをするように心がけましょう。

第10回本試験ライティング問題の総評

第10回WEBライティング技能検定 本試験を受験頂いた皆様、お疲れ様でした。
ここでは今回の第10回WEBライティング技能検定 本試験 ライティング問題の総評をお伝えいたします。今回の本試験では、4択問題において、高得点の方とそうでない方との差が明白に確認できています。また、合格された方はほぼ満点でございました。4択問題は引き続き満点を目指す気持ちで学習を続けて下さい。

実技のライティング問題でも、点数の二極化が確認できております。今回惜しくも不合格となってしまった方は、本協会からご案内しております解答速報、総評、また教材などをご参考にライティングスキル向上を目指し、学習に励んで下さい。

ライティング問題の総評では、より細かく、一部の方の解答を参照してご説明いたします。
まだライティングに自信がない方もライティングに自信がある方も総評を参考に学習して頂ければ幸いでございます。

*今回受験頂いた方の中から主な減点対象を抜粋して総評に加えさせていただいております。


【第10回WEBライティング問題 総評】

実技 ライティング問題の個別解答に対する減点箇所


問1 水族館について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.体験 キーワード2.水槽


【解答例1】
「最近では、工夫を凝らしてさまざまな方法で楽しませてくれます。」

上記の解答例では「主語」が省略されていて、理解しにくい文章となっています。

【修正例1】
「最近では、水族館が工夫を凝らして、さまざまな方法で来場者を楽しませてくれます。」

上記修正例のように主語を入れるだけでも意味が伝わりやすい文章となります。
また、「来場者を楽しませるためにさまざまな工夫をしている水族館があります」などの表現にすると
よりすっきりとした印象を与える文章になります。
作成した文章の見直しを行い、不自然な文章構成になっていないかを確認するよう心がけましょう。


【解答例2】
「魚やペンギンの泳ぐ姿をまじかに観察できることができます。」

上記の解答例では「まじか(まぢか/間近)」が誤字となります。また「できることができます」という表現は意味が重複しています。

【修正例2】
「魚やペンギンの泳ぐ姿を間近に観察できます。」

一度作成した文章は見直しを行うことをおすすめいたします。見直しを行うことで誤字脱字だけでなく、文章が不自然になっていないかなどを確認することもできます。


【解答例3】
エサやりの体験ができたりなでたりと子供も大人も楽しむことができます。」

上記の解答例では「主語」が省略されていて、理解しにくい文章となっています。

【修正例3】
アザラシのエサやり体験ができたり、イルカの背中をなでたりと子供も大人も楽しむことができます。」

上記修正例のように主語を入れることで意味が伝わりやすい文章となります。


【解答例4】
水族館は、遊園地やテーマパーク同様にどの年代にも楽しんでもらえる空間になっており、海水や淡水問わず色々な水生動物を見ることができる上に、一般的にはその動物たちを水槽を通してみるが、場所によっては実際手で触ったり体験できる場合もある。」

上記の解答例では一文の中に伝えたいことを詰め込み過ぎてしまい、意味が通りにくく、理解しづらい文章となっています。

【修正例4】
「水族館は、遊園地やテーマパーク同様にどの年代にも楽しんでもらえる空間になっており、海水や淡水問わず色々な水生動物を見ることができる。一般的にはその動物たち水槽を通して見るが、場所によっては実際手で触るなどの体験ができる場合もある。」

一文の中に伝えたいことを詰め込み過ぎてしまうのはよくありません。
不要な表現を削除する、文を分けるなどを行い、読みやすい文章構成を心がけましょう。


【解答例5】
水族館にはさまざまな海の生き物が飼育さています子ども会のイベントや、デートスポットとしても利用されることが多いです壁一面の巨大水槽が出迎えてくれます。」

上記の解答例では、短文が連続した文章となっており、「それに」、「また」などの接続詞がないため、箇条書きのような文章構成となっています。また「飼育さ(れ)ています」が脱字となります。

【修正例5】
「水族館にはさまざまな海の生き物が飼育さおり、壁一面の巨大水槽が来場者を出迎えてくれます。
また、水族館は子ども会のイベントや、デートスポットとしても利用されることが多いです。」

上記修正例では、一部の文章を入れ替え、文と文の間に接続詞を記述しています。
短文が連続した文章は箇条書きのようになってしまい、文章としての質を落としてしまう場合がありますので十分に注意が必要です。また一度作成した文章は見直しを行うことをおすすめいたします。見直しを行うことで誤字脱字だけでなく、文章が不自然になっていないかなどを確認することもできます。


問2 夏休みについて240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.避暑地 キーワード2.ホタル


【解答例1】
「夏の遊びをたのしめますし、大人は日頃のストレスを発散し、リラックスできることができるでしょう
」「花火を楽しんでいるとどこからともなくチカチカと飛んでくるホタルに出会えるか可能性もあります。」

上記の解答例では1つの文章の中に「たのしい」と「楽しい」で表記ゆれがあります。また、「できることができる」と意味が重複した表現があります。

【修正例1】
「夏の遊びを楽しめますし、大人は日頃のストレスを発散し、リラックスできるでしょう。」

誤字脱字もそうですが、表記ゆれについても文章作成後の見直しを行うことで軽減できます。文章作成後は見直しを行うようにしましょう。


【解答例2】
田舎でしか見ることのできない生物も多く存在します。なかなかお目にかかれないのが、ホタルです。人々に幻想的な風景を見せてくれます。」

上記の解答例では、短文が連続した文章となっており、「それに」、「また」などの接続詞がないため、箇条書きのような文章構成となっています。

【修正例2】
「田舎でしか見ることのできない生物も多く存在します。その中でもなかなかお目にかかれないのが、ホタルです。ホタルは人々に幻想的な風景を見せてくれます。」

上記修正例では文と文の間に接続詞を記述しています。短文が連続した文章は、箇条書きのようになってしまい、文章としての質を落としてしまう場合がありますので十分に注意が必要です。


【解答例3】
夏休みといっても子供たちの夏休みから、普段なかなか休めないビジネスマンの夏休みと色々な夏休みがありますが、都会の人々では特に暑さをしのぐ意味合いと、地方から上京してきた人達の日々の生活の疲れを癒す場所として避暑地が人気スポットの一つです。」

上記の解答例では一文の中に伝えたいことを詰め込み過ぎてしまい、意味が通りにくく、理解しづらい文章となっています。また一文に助詞の「の」が連続して使われています。

【修正例3】
「夏休みといっても子供たちの夏休みから、普段なかなか休めないビジネスマンの夏休みと色々な夏休みがあります。都会では特に暑さをしのぐ意味合いと、疲れを癒す場所として避暑地は人気があります。」

上記では一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。一文の中に伝えたいことを詰め込み過ぎてしまうのはよくありません。不要な表現を削除する、文を分けるなどを行い、同じ助詞の使用回数に注意しながら読みやすい文章構成を心がけましょう。


【解答例4】
「塾の送り迎えやお弁当を作ったりとゆっくり旅行にいけなくなる家庭が多くなります。」

上記の解答例では、一文の中に「たり」が一度のみしか使用されていません。「たり」を使用する場合は一文の中に2回使用するようにしましょう。

【修正例4】
「塾の送り迎えやお弁当作りに時間をとられ、ゆっくり旅行にいけなくなる家庭が多くなります。」

上記修正例を参考にして、「たり」を1回しか使用しないような場面は、別の表現などに置き換えるようにしましょう。


【解答例5】
しかし宿題・自由研究など課題も多く出されます。自由研究がなかなか進まないのも親御さんにとっては悩みの種です。旅行先で、体験日記を書くのも楽しいかもしれません。」

上記の解答例では、短文が連続した文章となっており、「それに」、「また」などの接続詞がないため、箇条書きのような文章構成となっています。

【修正例5】
「しかし宿題・自由研究など課題も多く出されます。これらの課題がなかなか進まないのも親御さんにとっては悩みの種かもしれませんそこで旅行先体験日記を書いてみてはいかがでしょうか。」

上記修正例では文と文の間に接続詞を記述しています。短文が連続した文章は、箇条書きのようになってしまい、文章としての質を落としてしまう場合がありますので十分に注意が必要です。


問3 かき氷について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.行列 キーワード2.果物


【解答例1】
子どもの頃は、家にかき氷機があり、氷を削って、シロップをかけて食べたものです。」

上記の解答例では、一文が主観的な表現になっています。

【修正例1】
「子どもの頃に、家にあるかき氷機で作ったかき氷を食べた経験がある方も多いのではないでしょうか。」

修正例を参考にして、主観的な表現をしないように注意しましょう。


【解答例2】
「しかし、最近のかき氷はお洒落でおいしいお店はがあり、行列ができるぐらいです。」

上記解答例では「お店はがあり」が誤字となります。

【修正例2】
「しかし、最近のかき氷はお洒落でおいしいお店があり、行列ができるぐらいです。」

一度作成した文章は見直しを行うことをおすすめいたします。見直しを行うことで誤字脱字だけでなく、文章が不自然になっていないかなどを確認することもできます。


【解答例3】
いろんな果物のシロップから自分の好きなものを選べるところに人気の理由があります。」

上記解答例では「いろんな」は口語表現のため、「いろいろな」「さまざまな」などの表現を使用することが望ましいといえます。

【修正例3】
いろいろな果物のシロップから自分の好きなものを選べるところに人気の理由があります。」

口語と文語の混同は好ましくありません。上記解答例を参考にして、自然な文章作成を心がけましょう。また、見直しを行うことで間違いが見つかり、修正につながることも多いので、しっかりと見直しを行うようにしましょう。


【解答例4】
「昔はいちごが定番でしたが、今では国内外の果物をベースにしたシロップが存在してます。」

上記解答例では「してます」が口語表現となります。この場合は文語表現の「しています」という表現を使用することが望ましいといえます。

【修正例4】
「昔はいちごが定番でしたが、今では国内外の果物をベースにしたシロップが存在しています。」

口語と文語の混同は好ましくありません。上記解答例を参考にして、自然な文章作成を心がけましょう。また、見直しを行うことで間違いが見つかり、修正につながることも多いので、しっかりと見直しを行うようにしましょう。


【解答例5】
「生の果肉がトッピングされていて、シロップにも生ピューレが使用されていて果物の味がとても濃厚でクセになるお店もあります。」

上記の解答例では「されていて」という表現が頻出しています。このような表現は稚拙な表現とみなされます。

【修正例5】
「生の果肉をトッピングした上に、生ピューレが使用されたシロップがかかっているかき氷を出すお店もあります。果物の味がとても濃厚なかき氷などは評判が高いようです。

上記修正例のように説明が必要な部分はきちんと説明し、理解しやすい文章を作成するように心がけましょう。


問4 夏バテ対策について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード なし


【解答例1】
「まず、考えららる原因としては、温度差があります。」

上記解答例では「考えららる(られる)」が誤字となります。

【修正例1】
「まず、考えられる原因としては、温度差があります」

一度作成した文章は見直しを行うことをおすすめいたします。見直しを行うことで誤字脱字だけでなく、文章が不自然になっていないかなどを確認することもできます。


【解答例2】
「だるくなったり、食欲不振になってしまい夏バテになる人が増えてきます。」

上記の解答例では「たり」の使用が1回のみとなっています

【修正例2】
「だるくなったり、食欲不振になってしまったりと夏バテになる人が増えてきます。」

修正例のように「たり」は二度繰り返し使用するように注意しましょう。


【解答例3】
「夏本番なってくると外出て立っているだけでも暑さ体力を奪われていきます。」

上記解答例では助詞の「に」が一文に3回使用されています。

【修正例3】
「夏本番になってくると外に出て立っているだけでも暑さ体力を奪われていきます。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。同じ助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


【解答例4】
「クーラーの効いた涼しい部屋に一日中いると、外との温度の差に対応できなくて、夏バテになります。」
1日仕事を終えて帰って来ても足のだるさか取れないという方は少なくありません。」

上記の解答例では1つの文章の中に「一日中」と「1日」で表記ゆれがあります。

【修正例4】
「クーラーの効いた涼しい部屋に一日中いると、外との温度の差に対応できなくて、夏バテになります。」
一日仕事を終えて帰って来ても足のだるさか取れないという方は少なくありません。」

表記ゆれは文章作成後の見直しを行うことで軽減できます。文章作成後は見直しを行うようにしましょう。


【解答例5】
「社会人だと夏場は飲み会が多くなるのではないかと思います。」

上記の解答例にある「思います」という表現は、主観的な表現となります。

【修正例5】
「夏場は飲み会が多くなる社会人の方は多いのではないでしょうか。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。主観的な要素が強いと感想文のような文章になってしまいます。上記のように客観的な視点を交えて文章を作成するように心がけましょう。


実技 ライティング問題の総合的な減点箇所


今回受験頂いた方に共通する減点箇所としては、短文の連続使用や理解しにくい文章構成などが挙げられました。その他では、誤字脱字や、主観的な表現、口語表現と文語表現の混在などが目立っております。口語表現で文章を書くことで、助詞の連続使用や稚拙な表現など意図しないミスが多くなることがあります。
ライティングを終えた際にはきちんと文章の見直しを行うことで、誤字脱字や間違った表現の有無を確認することができます。作成した文章は見直しをするように心がけましょう。

第9回本試験ライティング問題の総評

第9回WEBライティング技能検定 本試験を受験頂いた皆様、お疲れ様でした。
ここでは今回の第9回WEBライティング技能検定 本試験 ライティング問題の総評をお伝えいたします。今回の本試験では、4択問題において、高得点の方との差が明白に確認できています。また、合格された方はほぼ満点でございました。4択問題は引き続き満点を目指す気持ちで学習を続けて下さい。

実技のライティング問題でも、点数の2極化が確認できております。今回惜しくも不合格となってしまった方は、本協会からご案内しております解答速報、総評、また教材などをご参考にライティングスキル向上を目指し、学習に励んで下さい。

ライティング問題の総評では、より細かく、一部の方の解答を参照してご説明いたします。
まだライティングに自信がない方もライティングに自信がある方も総評を参考に学習していただければ幸いでございます。

*今回受験頂いた方の中から主な減点対象を抜粋して総評に加えさせていただいております。


【第9回WEBライティング問題 総評】

実技 ライティング問題の個別解答に対する減点箇所


問1 傘について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.おしゃれ キーワード2.ネットショップ


【解答例1】
「洋服に合わせて傘をコーディネートするのって、おしゃれ度もぐっと上がります。」

上記の「のって」という表現は口語的な表現となります。今回は口語を使用されたことに対する指摘ではなく、接続詞としての使用に違和感があるための指摘となります。この表現を「のは」に直したとしても、文末の「上がります」と並べて違和感があります。

【修正例1】
「洋服に合わせて傘をコーディネートする、おしゃれ度もぐっと上がります。」

上記修正例のように接続詞を別の表現に置き換えると自然な文章となります。
作成した文章の見直しを行い、不自然な文章構成になっていないかを確認するよう心がけましょう。


【解答例2】
例えば以前はビニール傘といえば急な雨のときにコンビニエンスストアなどに駆け込んで単なる透明で安価な傘でした。」

上記の解答例では1文の中に伝えたいことを詰め込み過ぎてしまい、意味が通りにくく、理解しづらい文章となっています。

【修正例2】
以前はビニール傘といえばコンビニエンスストアなどで販売されている透明で安価な傘でした。」

1文の中に伝えたいことを詰め込み過ぎてしまうのはよくありません。
不要な表現を削除する、文を分けるなどを行い、読みやすい文章構成を心がけましょう。
また、なにを伝えたいのかをよく考えて整理することが大切です。


【解答例3】
「現在は、ビニール傘でも透明なものだけではなく、カラフルなデザインや人気キャラクターとのコラボ商品などデザインだけでも100種類以上、販売ているお店もあります。」

上記の解答例では「販売い(し)ている」が誤字となります。また、1文の中に情報が詰め込まれ過ぎており、一見すると理解しづらい文章となっています。

【修正例3】
「現在はビニール傘といっても、カラフルなデザインや人気キャラクターとのコラボ商品など様々な種類があります。その種類は豊富で、デザインだけでも100種類以上は存在し多くの商品を取り扱っているお店もあります。」

伝えたいことが複数ある場合は、文を分けてシンプルな構成にすると伝わりやすくなることがあります。上記修正例を参考にして、理解しやすい文章構成を心がけましょう。


【解答例4】
とはいえインターネットの普及がすすみ、地方住んでいても気軽おしゃれな傘を手入れることができるようなりました。」

上記解答例では助詞の「に」が1文に4回使用されています。

【修正例4】
しかし、インターネットの普及がすすみ、地方で暮らしていても、おしゃれな傘を手入れることができるようなりました。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。同じ助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


【解答例5】
「お店に足運んで好きなもの探すのもいいですが、近年では、ネットショップで傘探す人が少なくありません。」

上記解答例では助詞の「を」が1文に3回使用されています。

【修正例5】
近所にあるお店好きなもの探すのもいいですが、近年では、ネットショップで傘探す人が少なくありません。」

上記解答例を参考に、助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


問2.クーポンについて240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.ショッピング キーワード2.外食


【解答例1】
「クーポンを使うと買い物や外食する際手軽に使用できるうえお得です。」

上記の解答例で使用されている「うえ」ですが、この場面では「手軽に使用できる」ことと、「お得」なことにかかっています。しかし、「お得」については、なぜお得なのかの説明が欠如しているため、理解しづらく、稚拙な表現となっています。

【修正例1】
「クーポンを使うと買い物や外食する際、手軽に使用できるうえ割引になるのでお得です。」

上記修正例では、「お得」に対する説明を追加し、「手軽に使用できる」ことと「割引になる」ことに「うえ」がかかるように修正しています。あまりにもすっきりした文章の場合、必要な説明が抜けてしまうことがありますので、しっかりと見直しを行うように心がけましょう。


【解答例2】
「そして、サービス品などもついていたりして、嬉しい特典もあります。」

上記の解答例では、1文の中に「たり」が1度のみしか使用されていません。
「たり」を使用する場合は1文の中に2回使用するようにしましょう。

【修正例2】
「そして、サービス品ついてくるような、嬉しい特典もあります。」

上記修正例を参考にして、「たり」を1度しか使わない場面では、別の表現に置き換えて、文章を作成してみましょう。


【解答例3】
「たとえばショッピングの際料金が割引なるものや、飲食店でデザートが無料で付いてくるものなど、お店よってさまざまです。」

上記解答例では助詞の「に」が1文に3回使用されています。

【修正例3】
「たとえばショッピング料金が割引なるものや、飲食店でデザートが無料で付いてくるものなど、利用するお店よってさまざまです。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。同じ助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


【解答例4】
「お店独自のポイント貯めてクーポンもらったり、新聞のチラシについていたり、インターネット広告クリックするともらえるクーポンもあります。」

上記解答例では助詞の「を」が1文に3回使用されています。

【修正例4】
「お店独自のポイント貯めてクーポンに変えたり、新聞のチラシについていたり、インターネット広告クリックするともらえるクーポンもあります。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。同じ助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


【解答例5】
気をつけて見ているとクーポンを使えるお店は意外と多いですから、是非一度クーポンを利用してみてください。」

上記の解答例では、「気をつけて見ている」といった表現に対して、「何を」、「どのように」見ているのかの説明が不十分であり、理解しづらい文章構成となっています。

【修正例5】
インターネットなどのクーポンを注意深く確認すると、利用できるお店が意外と多く存在しますので、外食される前にクーポンを確認し、是非一度利用してみてください。」

上記修正例では、「気をつけて見ている」の「何を」を明確にして、自然な文章構成になるように修正をしました。読み手にとって明快で理解しやすい文章構成を心がけましょう。


問3. リラクゼーションについて240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.ストレス キーワード2.サービス


【解答例1】
「また、施術受けるだけでなく、ヨガのように自分で体動かし、体ほぐしていくものもあります。」

上記解答例では助詞の「を」が1文に3回使用されています。

【修正例1】
「また、施術受けるだけでなく、ヨガのように自分で体動かし、ほぐしていくものもあります。」

上記解答例を参考に、助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


【解答例2】
「というのも、仕事や家事などストレス囲まれている現代人とって、いか休日を過ごすかが大切だとされているからです。」

上記解答例では助詞の「に」が1文に3回使用されています。また、意味が通りにくい文章構成になっています。

【修正例2】
「というのも、仕事や家事などのストレス囲まれている現代人とって、ストレスから解放された時間を過ごすことが大切だとされているからです。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。同じ助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


【解答例3】
「このようなお店では、様々なサービスを用意しているところも多く、マッサージ後ハーブティー提供やヨガ教室ならミネラルウォータープレゼントなどがあります。」

上記解答例では助詞の「の」が1文に3回使用されています。

【修正例3】
「このようなお店では、様々なサービスを用意しているところも多く、マッサージ後ハーブティー提供やヨガ教室ならミネラルウォータープレゼントしてくれるなどがあります。」

上記修正例を参考にして、助詞の使用回数に注意しながら文章の作成を行いましょう。


【解答例4】
「これほどサービスが多様化している背景には、リラクゼーションの好みや効果的な方法が人により違うため、そのニーズにきめ細かく応えるためでしょう。」

上記解答例では、1文の中に「ため」が複数使用されており意味が通りにくい文章構成となっています。

【修正例4】
「これほどサービスが多様化している背景には、リラクゼーションの好みや効果的な方法が人により違うため、そのニーズにきめ細かく応えているからでしょう。」

1文の中に「ため」が頻出すると意味が通りづらく理解しづらい文章となってしまいます。
修正例を参考にして、別の表現に置き換えるなどして、自然な文章構成を心がけましょう。


【解答例5】
リラクゼーションの空間は、自宅でもつくることができます。入浴する際に電気を消し、キャンドルをともすのです。少しの工夫で自宅でもリラクゼーションすることができます。」

上記の解答例では、短文が連続した文章となっており、「それに」、「また」などの接続詞がないため、箇条書きのような文章構成となっています。

【修正例5】
「リラクゼーションの空間は、少しの工夫で自宅でも簡単につくることができます。たとえば、入浴する際に電気を消し、キャンドルをともすなどの方法があります。」

上記修正例では、1文に要約できるものをまとめ、文と文の間に接続詞を記述しています。
短文が連続した文章は、箇条書きのようになってしまい、文章としての質を落としてしまう場合がありますので十分に注意が必要です。


問4.防犯対策について320文字以上400文字以内で記述してください。
キーワードなし


【解答例1】
「近年、近所付き合いが希薄なことも多く、防犯対策は自分の身を守るためにもしっかり考えておく必要あります」

上記解答例では「必要な(が)あります」が誤字となります。

【修正例1】
「近年、近所付き合いが希薄なことも多く、防犯対策は自分の身を守るためにもしっかり考えておく必要あります」

一度作成した文章は見直しを行うことをおすすめいたします。見直しを行うことで誤字脱字だけでなく、文章が不自然になっていないかなどを確認することもできます。


【解答例2】
「今回は、これから夏に向けて、旅行される方も多くなると思いますので、自宅の空き巣対策を考えてみたいと思います。」

上記の解答例にある「思います」という表現は、主観的な表現となります。また、「自宅の空き巣対策について考えてみたいと思います」のような宣言文は不要な文字数稼ぎとみなされることがあります。

【修正例2】
「これから夏に向けて、旅行される方も多いのではないでしょうか。長い間自宅を空けてしまうことを考えると防犯対策は十分に行っておく必要があります。」

修正例を参考にして、「思います」などの主観的表現を使用することは避け、自然なかたちで「テーマ」についてのライティングを行うように心がけましょう。


【解答例3】
「会ったことのない人について行っては行けないと、学校や家庭で繰り返し教えることが大切です。」

上記の解答例では、「行(い)けない」が誤字となります。

【修正例3】
「会ったことのない人について行ってはいけないと、学校や家庭で繰り返し教えることが大切です。」

一度作成した文章は見直しを行うことをおすすめいたします。見直しを行うことで誤字脱字だけでなく、文章が不自然になっていないかなどを確認することもできます。


【解答例4】
「昨今犯罪多様化考えると、若い女性は自分守るために防犯対策考えておくことは大切です。」

上記の解答例では、助詞の「の」と「を」が1文の中に3回使用されています。

【修正例4】
「昨今では犯罪多様化していることもあり、若い女性が自分自身を守るために防犯対策考えておくことは大切です。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。同じ助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


【解答例5】
「自分が犯罪被害者になる可能性考えて防犯対策しておくならば、被害最小限に食い止め、精神的ストレスやダメージ少なくすることができるかもしれません。」

上記の解答例では、助詞の「を」が1文の中に4回使用されています。

【修正例5】
「自分が犯罪被害者になる可能性考えて防犯対策しておくことは大切です。また、防犯対策をすることで、被害最小限に食い止められ、精神的ストレスやダメージ少なくすることができるかもしれません。」

上記修正例では、一部の表現を別の表現に置き換える修正を行いました。同じ助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


実技 ライティング問題の総合的な減点箇所


今回受験頂いた方に共通する減点箇所としては、前回と同様で同じ助詞の使用回数が多い点や理解しにくい文章構成などが挙げられました。その他では、こちらも前回の試験と同じですが、誤字脱字、指定キーワードが記載されていない方が目立っております。指定キーワードが記載されていない場合は大きな減点対象となりますので、ライティングの際には十分注意して記述してください。
また、きちんと文章の見直しを行うことで、誤字脱字やキーワードの記載漏れがないかを確認することができます。作成した文章は見直しをするように心がけましょう。

第8回本試験ライティング問題の総評

第8回WEBライティング技能検定 本試験を受験頂いた皆様お疲れ様でした。
ここでは今回の第8回WEBライティング技能検定 本試験 ライティング問題の総評をお伝えいたします。今回の本試験でも受験頂いたすべての方が、4択問題で非常に高い点数であり、合格された方はほぼ満点でございました。4択問題は満点を目指す気持ちで学習を続けて下さい。

一方で実技のライティング問題では、前回と同様で大きな差が確認できております。今回惜しくも不合格となってしまった方は、本協会からご案内しております解答速報、総評、また教材などをご参考にライティングスキル向上を目指し、学習に励んで下さい。

ライティング問題の総評では、より細かく、一部の方の解答を参照してご説明いたします。
まだライティングに自信がない方もライティングに自信がある方も総評を参考に学習していただければ幸いでございます。

*今回受験頂いた方の中から主な減点対象を抜粋して総評に加えさせていただいております。


【第8回WEBライティング問題 総評】

実技 ライティング問題の個別解答に対する減点箇所


問1 睡眠について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.時間 キーワード2.脳


【解答例1】
「これは医学的に良いという訳ではなく、日本人の平均睡眠時間が8時間前後という理由から言われてるだけなのです。」

上記の「言われてる」という表現は、「い」抜き言葉となっており、正しくは「言われている」となります。

【修正例1】
「これは医学的に良いという訳ではなく、日本人の平均睡眠時間が8時間前後という理由から言われているだけなのです。」

上記修正例のように正しい表現で文章を作成するように心がけましょう。


【解答例2】
「レム睡眠は、夢を見たりする浅い眠りの状態のことです。」

上記の解答例では「たり」が1文に1回のみしか使用されていません。「たり」を使用する場合は1文に2回使用するようにしましょう。

【修正例2】
「レム睡眠は、夢を見る浅い眠りの状態のことです。」

上記修正例を参考にして、「たり」を1回しか使用しないような場面は、別の表現などに置き換えるようにしましょう。


【解答例3】
「人は1日生活うち約3分の1時間を睡眠に当てています。」

上記の解答例では助詞の「の」が1文に3回使用されています。

【修正例3】
「人は1日過ごす時間うち、約3分の1睡眠に当てています。」

上記修正例を参考にして、同じ助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


【解答例4】
「脳や体休ませ、体の調子整える役割果たすので、睡眠はとても重要だからです。」

上記解答例では助詞の「を」が1文に3回使用されています。

【修正例4】
睡眠は脳や体休まり、体の調子を整える役割を果たすため、とても重要といえます。」

上記修正例を参考にして、同じ助詞の使用回数に注意しながら文章作成を心がけましょう。


【解答例5】
「そこで睡眠にはどのような効果があるのかというとまず体の成長を促進させたり、老化を防いだりすることができます。そのような効果が得られる理由に、しっかり睡眠を取ると成長ホルモンが分泌され、肌を綺麗に維持したり、体内の組織を修復、再生することができるためです。それから睡眠には脳の疲れを軽減させる効果もあります。」

上記解答例では「まず」と書かれた文に対しての続きとして「それから」といった表現が使用されています。「それから」は口語表現のため、「次に」などの表現を使用することが望ましいといえます。また、「たり」が1文に1回しか使用されていません。「たり」は1文に2回使用しましょう。

【修正例5】
「そこで睡眠にはどのような効果があるのかというとまず体の成長を促進させたり、老化を防いだりすることができます。そのような効果が得られる理由に、しっかり睡眠を取ると成長ホルモンが分泌され、肌を綺麗に維持したり、体内の組織を修復、再生したりすることができるためです
次に睡眠には脳の疲れを軽減させる効果もあります。」

上記解答例を参考にして、自然な文章作成を心がけましょう。また、見直しを行うことで間違いが見つかり、修正につながることも多いので、しっかりと見直しを行うようにしましょう。


問2 公園について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.散歩 キーワード2.ベンチ


【解答例1】
「公園の中には、緑が多いところが多く、敷地が広いものもあるので、週末になると、家族連れでピクニックをしたり、ウォーキングや散歩を楽しむ方も多くみられます。」

上記の解答例では「たり」が1文に1回のみしか使用されていません。「たり」を使用する場合は1文に2回使用するようにしましょう。

【修正例1】
「公園の中には、緑が多いところが多く、敷地が広いものもあるので、週末になると、家族連れでピクニックをしたり、ウォーキングや散歩をしたりして楽しむ方も多くみられます。」

上記修正例を参考にして、「たり」を1文に2回使用するような文章を作成するよう心がけましょう。


【解答例2】
「外には人利用できる公共施設いくつかあります、その中の一つに公園あります。」

上記の解答例では、助詞の「が」が1文に4回使用されています。

【修正例2】
「外には誰でも利用できる公共施設いくつかあります、その一つとして公園あります。」

上記修正例を参考にして、助詞の使用回数に注意しながら自然な文章構成を心がけましょう。


【解答例3】
「公園中にも団地や住宅街中にある小規模な敷地面積ものからレジャー施設や遊園地並みの大きな敷地面積ものまでさまざまです。」

上記の解答例では、助詞の「の」が1文に5回使用されています。また、「小規模」に対して「大きな」という語句が対になっています。「小規模」であれば「大規模」、「大きな」であれば「小さな」など、表現の統一を行うのが望ましいでしょう。

【修正例3】
「公園団地や住宅街中にある小さなものから、レジャー施設や遊園地並みの大きなものまでさまざまあります。」

上記の修正例では、表現の統一および不要な説明を削除しております。こちらの修正例を参考にして、助詞の使用回数などに注意しながら文章作成を行いましょう。また、見直しを行うと違和感がある個所などを発見できる場合があります。文章作成後は見直しを行うように心がけましょう。


【解答例4】
「人が公園ですることとしてまずデートがあげられます。」

上記の解答例の「(人が公園ですることとして)まずデートがあげられる」という表現ですが、「まず」という副詞が入ることで違和感を覚えてしまう文章になっています。「まず」には「最初に」、「第一に」、「他よりも先に」などの意味があります。例えば「最初に」を解答例の「まず」に置き換えて使用すると「(人が公園ですることとして)最初にデートがあげられます。」となりますが、なぜ最初にデートがあげられるのかが不明確なため、違和感がある文章となっています。

【修正例4】
「人が公園ですることの1つとしてデートがあげられます。」

上記修正例では、「(公園ですることの)1例としてデートがあげられる」といった表現にしています。修正例を参考にして、自然で意味が通りやすい文章作成を心がけましょう。


【解答例5】
「最近はレジャーブーム旅行など外にでることはありますが、実際には仕事など、室内にいることが多く外に出て自然と触れ合う機会が少なくなっていることがあります。」

上記の解答例では、助詞の「で」が1文の中に3回使用されています。また、全体的に意味が通りづらく理解しにくい文章となっています。

【修正例5】
「最近はレジャーブームの影響を受けて、旅行に興味を持たれる方が増えてきました。しかし、実際は仕事や家事などに追われてしまい、外出する機会が少なくなっていることがあります。」

伝えたいことを1文の中に多く詰め込み過ぎると、意味が通りにくい不自然な文章になってしまうことがあります。そのような場合は、どこかで文を区切って、1つずつ伝えたいことを整理して文章を作成してみましょう。
また、助詞の使用回数にも注意して、文章作成後の見直しを行うように心がけましょう。


虫歯予防について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1. 食事 キーワード2. 効果


【解答例1】
「以前は、虫歯なってから、歯医者行く人も多かったようですが、昨今では、CMなどの影響もあり、「予防歯科」という言葉もよく耳するようになったのではないでしょうか?」

上記解答例では助詞の「に」が1文に3回使用されています。1文の中に同じ助詞が3回以上使用されるのはよくありません。

【修正例1】
「以前は、虫歯なってから、歯医者行く人も多かったようです。しかし、昨今では、CMなどの影響もあり、「予防歯科」という言葉もよく耳するようになったのではないでしょうか?」

文章が長くなりすぎてしまった場合は、どこかで文を区切るとすっきりとして分かりやすい文章になる場合があります。同じ助詞の使用には十分に注意をして文章作成をしましょう。


【解答例2】
予防歯科とは、虫歯や歯周病などになる前に防いで、歯の健康を維持する治療のことです。虫歯などを治すための治療ではなく、虫歯にならないようにするための治療になります。」

上記解答例の2つの文をよく確認すると、同じ意味の説明をしている文章になっています。

【修正例2】
予防歯科とは、虫歯や歯周病などを治療するのではなく、事前に虫歯や歯周病などを予防するために行う治療です。歯の健康を維持することができます。」

意味が重なってしまう文は、どうしても伝えたいことがある場合を除き、一方を削除するとすっきりする場合があります。また、文がそれほど長くならないのであれば、上記修正例のように2つの文を1つの文として作成するとよいでしょう。


【解答例3】
「虫歯になる原因としては食事を終えた後の歯磨きを行わなかったり、当分の過剰摂取だったり、といったことが挙げられます。」

上記解答例では、「当(糖)分」の誤字があります。

【修正例3】
「虫歯になる原因としては食事を終えた後の歯磨きを行わなかったり、糖分の過剰摂取だったり、といったことが挙げられます。」

誤字脱字は、文章の見直しを行うことで軽減できます。文章作成後は見直しを行うことを心がけましょう。


【解答例4】
「虫歯菌の侵食具合によって段階が変わり、軽度の表面のエナメル質だけが侵食された状態ものから、重度のものは歯が削れた状態になっているものまで6段階に分類されます。」

上記解答例では、「状態(の)もの」が脱字となっています。また「もの」という表現が頻出しています。

【修正例4】
虫歯は虫歯菌の侵食具合によって6段階に分類されています。軽度であれば表面のエナメル質だけが侵食された状態となり、重度になると歯が削れた状態になります。」

修正例を参考に、文が長くなりすぎるような場合はどこかで文を区切るようにすると自然で理解しやすくなる文章になる場合があります。また、同表現の繰り返し使用には注意して文章作成を行いましょう。


【解答例5】
「虫歯菌などが大量繁殖した状態なると、やがて神経や血管を通って全身巡り始め、最悪の場合は脳などにまで達する可能性があるからです。」

上記の解答例では1文中に助詞の「に」が3回使用されています。

【修正例5】
「虫歯菌などが大量繁殖すると、やがて神経や血管を通って全身巡り始め、最悪の場合は脳などにまで達する可能性があるからです。」

修正例を参考にして、表現を別の表現に置き換えるなどを行い、助詞の使用回数には注意して文章を作成しましょう。


フラワーギフトについて320文字以上400文字以内で記述してください。
キーワード なし


【解答例1】
「プリザーブドフラワーは、生花を加工したもので、水やりの不要ですし、直射日光や水がかかる場所を避ければ、2年から3年は綺麗なまま飾ることができます。」

上記解答例では「水やり」と「不要ですし」の間にある助詞の使い方に違和感があります。この場合は「は」または「が」の助詞を使用した方が自然な印象になります。

【修正例1】
「プリザーブドフラワーは、生花を加工したもので、水やりが不要ですし、直射日光や水がかかる場所を避ければ、2年から3年は綺麗なまま飾ることができます。」

上記修正例を参考に、自然なつながりを感じられる文章作成を心がけましょう。


【解答例2】
花言葉の中に愛という意味が含まれているので、女性へのプレゼントに適しているからです。」

上記の解答例にある「花言葉の中に愛という意味が含まれている」という表現は、「花言葉のすべてに愛という意味が含まれている」といった意味に受けとれます。この場合は、文のあたまに愛という花言葉をもつ特定の花を例にあげたり、文章の表現を変更したりするとよいでしょう。

【修正例2】
「花言葉の中に愛という意味が含まれている花を女性に贈ることができるからです。」

修正例を参考にして、事実と異なった意味にならないように注意して文章作成を行いましょう。


【解答例3】
「そこで女性に対してフラワーギフトをプレゼントする場合、生花かプリザーブドフラワーのどちら選べばいいのかというと、毎日の生活内で時間に余裕あり、花育てることに対して手間感じない人は生花、仕事しているなどあまり時間ない人はプリザーフドフラワーがいいでしょう。」

上記の解答例では、助詞の「を」が1文の中に4回、「が」が1文の中に3回使用されています。またプリザーフ(ブ)ドフラワーの誤字があります。

【修正例3】
「そこで女性に対してフラワーギフトをプレゼントする場合、生花かプリザーブドフラワーのどちら選べばいいのでしょうか。毎日の生活内で時間に余裕あり、花を育てることに対して手間感じない人には生花、仕事などで忙しく、あまり時間をとれない人にはプリザーブドフラワーがいいでしょう。」

修正例を参考にして、文が長くなりすぎてしまうと気が付かないうちに同じ助詞を複数回使用してしまうので注意が必要です。文が長くなりすぎてしまう場合は一度どこかで文を区切って、文章作成を行うようにしましょう。


【解答例4】
「生花場合、女性がプレゼントとしてもらった後、定期的に花手入れをしなければならないのに対し、プリザーフドフラワーの場合はただ飾っておくだけでいいので、時間に余裕がない女性でも問題ないからです。」

上記の解答例では、助詞の「の」が1文の中に3回使用されています。またプリザーフ(ブ)ドフラワーの誤字があります。

【修正例4】
「生花場合、女性がプレゼントとしてもらった後、定期的に花手入れしなければならないのに対し、プリザーブドフラワーの場合はただ飾っておくだけでいいので、時間に余裕がない女性でも問題ないからです。」

修正例を参考にして、表現を別の表現に置き換えるなどを行い、助詞の使用回数には注意して文章を作成しましょう。


【解答例5】
「では、バラ代表的な3色である、赤白黄なかでどの色バラを送ればいいのでしょうか?」

上記の解答例では、助詞の「の」が1文の中に3回使用されています。

【修正例5】
「では、バラ代表的な3色である、赤白黄なかでどのバラを送ればいいのでしょうか?」

修正例を参考にして、表現を別の表現に置き換えるなどを行い、助詞の使用回数には注意して文章を作成しましょう。


実技 ライティング問題の総合的な減点箇所


今回受験頂いた方に共通する減点箇所としては、同じ助詞の使用回数が多い点や理解しにくい文章構成などが挙げられました。その他では誤字脱字、指定キーワードを記載されていない方が今回の試験では特に目立っております。指定キーワードが記載されていない場合は大きな減点対象となりますので、ライティングの際には十分注意して記述してください。
また、きちんと文章の見直しを行うことで、誤字脱字やキーワードの記載漏れがないかを確認することができます。作成した文章は見直しをするように心がけましょう。

第7回本試験ライティング問題の総評

第7回WEBライティング技能検定 本試験を受験頂いた皆様お疲れ様でした。
ここでは今回の第7回WEBライティング技能検定 本試験 ライティング問題の総評をお伝えいたします。
今回の本試験でも受験頂いたすべての方が、4択問題で非常に高い点数であり、合格された方はほぼ満点でございました。4択問題は満点を目指す気持ちで学習を続けて下さい。

一方で実技のライティング問題では、大きな差がでております。今回惜しくも不合格となってしまった方は、本協会からご案内しております解答速報、総評、また教材などをご参考にライティングスキル向上を目指し、学習に励んで下さい。

ライティング問題の総評では、より細かく、一部の方の解答を参照してご説明いたします。
まだライティングに自信がない方もライティングに自信がある方も総評を参考に学習していただければ幸いでございます。

*今回受験頂いた方の中から主な減点対象を抜粋して総評に加えさせていただいております。


【第7回WEBライティング問題 総評】

実技 ライティング問題の個別解答に対する減点箇所


問1. ゴールデンウィークについて240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.イベント キーワード2.お土産


【解答例1】
「何といってもゴールデンウィークの旅行の楽しみはお土産です。

上記の「旅行の楽しみはお土産」という文章では、そもそも旅行の楽しみはお土産しかないように受け取られてしまいます。また、客観的な視点ではなく「主観的」な要素が強くなっております。

【修正例1】
「何といってもゴールデンウィークの楽しみは旅行ではないでしょうか。また、お土産も旅行の楽しみ方の1つといえます。

主観的な要素が強いと感想文のような文章になってしまいます。上記のように客観的な視点を交えて文章を作成するように心がけましょう。


【解答例2】
お父さん、お母さんは大変です。子供は好奇心旺盛でどこへ行ってしまうか常に見ていなければなりません。」

上記の文章では結論を先に述べてから、その経緯を説明されていますが、文章構成としては読みづらく理解しにくい不自然な文章構成となっています。

【修正例2】
「子供は好奇心旺盛でどこへ行ってしまうか常に見ていなければならないので、お父さん、お母さんは大変です。

上記修正例のような文章構成がとても自然です。基本的なことですが、主語と述語のポイントをしっかりと抑えて文章を作成するように心がけましょう。


【解答例3】
「本を読んだり、テレビを見たりしながら好きなものを食べてのんびりすごすのもとてもよいゴールデンウィークの過ごし方だと思います。

上記の解答例では「思います」が主観的な表現になっています。また、「すごす」と「過ごし方」で表記ゆれがあります。

【修正例3】
「本を読んだり、テレビを見たりしながら好きなものを食べてのんびり過ごすのもとてもよいゴールデンウィークの過ごし方ではないでしょうか。

上記のように主観的な表現は使わないように心がけましょう。また、誤字脱字もそうですが、表記ゆれについても文章作成後の見直しを行うことで軽減できます。文章作成後は見直しを行うようにしましょう。


【解答例4】
「また最近ではその過ごし方が多様化しており、ひたすら趣味に打ち込んだりショッピングを楽しむ・映画をハシゴするなど、1人で過ごす「お一人様」が増えている傾向にあります。」

上記解答例では「1人」と「一人」の表記ゆれ、「たり」が1文に1回のみしか使用されていないことが確認できます。また、「お1人様」が増えている傾向にあると表記されていますが、その理由に対する明確な説明がありません。

【修正例4】
「また最近ではその過ごし方が多様化しており、ひたすら趣味に打ち込んだり、ショッピングや映画を楽しんだりそのほか1人で過ごす「お1人様」も増えている傾向にあります。

上記修正例を参考に「たり」の使用回数や「表記ゆれ」などに注意して文章を作成しましょう。また、伝えたいことを明確にして、分かりやすく意味が通る文章構成を心がけましょう。これらは文章作成後の見直しで発見できることも多くありますので、見直しをしっかりと行うようにしましょう。


【解答例5】
外国のディズニーランドに比べて日本ではお土産を買う人が圧倒的に多いそうです。」

上記解答例では対比関係にある「外国のディズニーランド」と「日本」が対等といえるものではないため、違和感があります。「外国のディズニーランド」に対しては「日本のディズニーランド」、「日本」と比べるなら「外国」といったように比較対象は対等でなければなりません。

【修正例5】
外国に比べて日本ではお土産を買う人が圧倒的に多いそうです。」

上記を参考にしていただくと、比較対象が対等であるような修正になっています。しかし、文章の内容がどのような情報源に基づいて記述されていることなのかが不明確なため、文章の内容が正しいかどうかの判断がしづらく、読み手にも誤解を招くような場合があります。情報源を記述できるのであれば、記述した方が望ましいといえるでしょう。


問2. 大豆について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.栄養 キーワード2.加工


【解答例1】
子供はすぐに食べられるのですが、大人になると年の数だけ食べなければならないので大変です。

上記の解答例では「主語」が省略されていて、理解しにくい文章となっています。

【修正例1】
年の数だけ豆を食べる際には、子供だと少量なのですぐに食べられるのですが、大人になると量が増えてしまい食べるのが大変です。」

上記修正例では、主語と述語を明確にして、分かりやすい文章構成に修正させていただきました。
理解しづらい文章になってしまう場合は主語の省略が原因であることが多いです。文章を作成していく上で、省略できる主語と省略すると理解しづらくなってしまう主語の関係を理解しましょう。


【解答例2】
「最近ではケーキやお菓子に大豆を利用することも多くなってきました。洋菓子、和菓子ともにです。

上記の解答例では、一部の文章が不自然な表現になっています。このような表現は文学的な表現の文章では効果的に使用されることが多いですが、一般的な文章では理解しづらい文章構成となります。

【修正例2】
「最近では、洋菓子、和菓子ともにケーキやお菓子の材料として、大豆を利用することも多くなってきました。」

上記修正例のように、自然な文章構成を心がけ、意識するようにしましょう。


【解答例3】
「低カロリーおいしい大豆ケーキに比べてヘルシーで栄養もあるので人気があります。」

上記解答例で比べているのは「大豆」と「ケーキ」になります。しかし、対比関係にあるものが対等といえるものではないため違和感があります。また、助詞の「で」が1文の中に3回使用されています。

【修正例3】
「低カロリーでおいしい大豆を使用したケーキは、生クリームを使用したケーキと比べてヘルシーであり、栄養価も高いため、人気があります。」

上記の修正例では、対比関係にあるものを「大豆を使用したケーキ」と「生クリームを使用したケーキ」に修正しました。また、助詞の連続使用については、文章を作成した後に見直しを行うことで、発見できることが多いです。文章作成後は見直しを行うように心がけましょう。


【解答例4】
「大豆は別名「畑のミルク」と言われるくらい、栄養価の高い植物性たんぱく質が取れる優良食品です。」

上記の解答例にある「畑のミルク」については、一般的にはブドウに対して使用される表現になります。

【修正例4】
「大豆は別名「畑のお肉」と言われるくらい、栄養価の高い植物性たんぱく質が取れる優良食品です。」

一般的に大豆は「畑のお肉」と表現されることが多いので、このような表現を使用される場合は、その表現が正しいかどうかをきちんと調査することを心がけましょう。


【解答例5】
「日々食事中で、大豆を口にしないことはないと言われるほど大豆は私たち食生活に欠かせないものになっています。」

上記の解答例では、助詞の「の」が1文の中に3回使用されています。

【修正例5】
日々、食事をする中で、大豆を口にしないことはないと言われるほど、大豆は私たちの食生活に欠かせないものになっています。」

一部の表現を別の表現に置き換えるなど、助詞の使用回数に注意して文章の作成を行うように心がけましょう。


問3. 音楽について240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1. ジャンル キーワード2. 演奏


【解答例1】
「最近ではレコードもまたはやってきているそうです。あの針を実際にかけて音楽を聞くのがとても心地のよいムードの音楽与えてくくれて、今まで流行っていたダウンロードした音楽やCDの音楽とはまたちがってとてもよいとファンが増えています。」

上記の解答例では、「はやって」と「流行って」の表記ゆれがあります。また、「あの針」という表現が何を指しているのか理解しづらく、不自然な文章となっています。「与えてくくれて」という表記については、誤字となります。

【修正例1】
「最近ではレコードまた流行ってきているそうです。レコードをプレイヤーにかけて音楽を聞くと、とても心地のよい雰囲気にしてくれます。
また、ダウンロードした音楽データやCDとはちがって、温かみのあるアナログ感がとてもよいと人気が高まり、ファンが増えています。」

1文の中に伝えたいことを詰め込み過ぎてしまうことで、理解しづらい文章になってしまう場合があります。伝えたいことが多くある場合は、上記修正例のように文を区切って文章をつくる方法もあります。また、文章構成について、「何が?」や「どうして?」の説明が不足している部分が多くあると、文章が理解しづらくなってしまうので注意が必要です。


【解答例2】
「ですが、言葉を覚えたりその国の文化や風習を無理に身につけなくても即座にわかり合える方法があります。」

上記解答例では、1文中に「たり」が1度しか使用されていません。

【修正例2】
「ですが、言葉を覚えたりその国の文化や風習を無理に身につけたりしなくても即座にわかり合える方法があります。」

修正例を参考にして「たり」は1文中に2度使用するようにしましょう。


【解答例3】
「ドラマを見れば主題歌があり、携帯電話の着信音好きな歌にしている人います。」

助詞の「も」は1文中に2回使用すると並列関係を示すものとなります。上記解答例では「携帯電話の着信音」と「歌にしている人」が並列関係になく不自然な文章となっています。

【修正例3】
「ドラマを見れば主題歌があり、携帯電話の着信音好きな歌にしている人もいます。」

修正例のように助詞を別のものに置き換えることで意味が通じやすくなる場合があります。
一度作成した文章を見直し、意味が通じやすい文章になっているか、などを確認することが大切です。


【解答例4】
「また、聴くだけではなく、大人のピアノ教室やギター教室など演奏する人も団塊の世代に増えています。」

上記解答例では、説明が足りないことで誤解を招いたり、理解しづらかったりするような文章となっています。

【修正例4】
「また、聴くだけではなく、大人向けのピアノ教室やギター教室などで楽器の使い方を習い、演奏する人が団塊の世代にも増えています。」

修正例を参考に、説明が必要な個所はきちんと説明して、理解しやすい文章を作成するように心がけましょう。


【解答例5】
「音楽には聞くことで、人を勇気づけたり心を落ち着けさせるなど素晴らしい力があります。」

上記の解答例では1文中に「たり」が1度しか使用されていません。また、「落ち着く」という言葉に「させる」を付与する場合は「落ち着かせる」と表記するのが一般的です。「落ち着け」とする場合は「落ち着ける(ない)」となります。

【修正例5】
「音楽には聞くことで、人を勇気づけたり心を落ち着かせたりなど素晴らしい力があります。」

修正例を参考にして、「たり」の使用回数や文章表現に注意し、分かりやすい文章作成を行うように心がけましょう。


問4. ダイエットについて320文字以上400文字以内で記述してください。
キーワード なし


【解答例1】
「それぞれの季節を楽しみながら歩くととても楽しく、また友人や知り合いといっしょにウォーキングすると続くのでよい運動となります。」

上記解答例では1文の中に伝えたいことを盛り込みすぎていて、理解しづらい文章となっています。

【修正例1】
「ウォーキングはそれぞれの季節を楽しみながら歩くととても楽しく、よい運動になります。また友人や知り合いといっしょだと長続きするのでお勧めです。

伝えたいことが多い場合は、一度文を区切って付け足すなども有効です。修正例を参考にして理解しやすい文章構成を心がけましょう。


【解答例2】
「ひざが痛くならないのでプールでやせる方法もとてもいいのではないかと思います。

上記の解答例では「思います」が主観的な表現となります。

【修正例2】
「ひざが痛くならないのでプールでやせる方法もとてもいいのではないでしょうか。

修正例を参考にして、「思います」の表現は使用しないように注意しましょう。


【解答例3】
「きっと体重もだんだんおちてスリムな体型になると思います。

上記の解答例では「思います」が主観的な表現となります。

【修正例3】
「きっと体重もだんだんおちてスリムな体型になるのではないでしょうか。

修正例を参考にして、「思います」の表現は使用しないように注意しましょう。


【解答例4】
「筋肉がつけば、最初は体重増えるかもしれませんが、だんだんと減っていきます。」

上記の解答例では『何が減っていくのか?』の説明が不足しているため、不自然で理解しづらい文章となります。
また、連続して同じ助詞を使用すると稚拙な表現に見えてしまいます。

【修正例4】
「筋肉がつけば、最初は体重増えるかもしれませんが、だんだんと脂肪は減っていきます。」

上記修正例のように説明が必要な部分はきちんと説明し、理解しやすい文章を作成するように心がけましょう。


【解答例5】
「太っていることで自分の身体の「自己管理」が出来ないとのことで出世にも響くと言う企業も出てきているようです。」

上記解答例では、「こと」が頻出して稚拙な文章となっています。

【修正例5】
「太っているだけで自分の身体の「自己管理」が出来ないとのことで出世にも響くと言う企業も出てきているようです。」

修正例を参考にして、自然な表現になるよう文章作成を行いましょう。


【解答例6】
「いろいろなダイエト法を試していったん痩せたとして、リバウンドを繰り返す例たくさんあります。」

上記解答例ではダイエ(ッ)トが脱字となっています。助詞の「も」は1文中に2回使用すると並列関係を示すものとなります。上記解答例では「いったん痩せた」と「リバウンドを繰り返す例」が並列関係になく不自然な文章となっています。

【修正例6】
「いろいろなダイエット法を試していったん痩せたとしても、リバウンドを繰り返す例たくさんあります。」

修正例のように助詞を別のものに置き換えることで意味が通じやすくなる場合があります。一度作成した文章を見直し、意味が通じやすい文章になっているか、などを確認することが大切です。


【解答例7】
「太り過ぎて病気の人は、入院して栄養指導や運動をする病院もあります。

上記解答例では、説明が足りず理解しづらい文章となっています。

【修正例7】
「太り過ぎて病気の人は、入院して栄養指導を受け運動ができる病院もあります。」

理解しづらい文章は、読者に誤解を招いてしまうことがあります。修正例を参考にして、理解しやすい文章の作成を心がけましょう。


【解答例8】
そのたおめ現在では、いかに健康的にダイエットをするかという方向にシフトしているようです。
このよう傾向の中で、数あるダイエット法の中でもとくに人気を集めているのが酵素ダイエットというものです。」

上記の解答例では「そのたおめ」と「このよう(な)」に誤字脱字が見受けられます。

【修正例8】
そのため現在では、いかに健康的にダイエットをするかという方向にシフトしているようです。
このような傾向の中で、数あるダイエット法の中でもとくに人気を集めているのが酵素ダイエットというものです。」

誤字脱字は見直しを行うことで軽減することができます。
文章を作成したら見直しを行うように心がけましょう。


【解答例9】
「いつまでもスリムで美しい体型でありたいと願うことは男女問わず、多くの人の願望だと思います。

上記の解答例では「思います」が主観的な表現となります。

【修正例9】
「いつまでもスリムで美しい体型でありたいと願うことは男女問わず、多くの人の願望ではないでしょうか。

修正例を参考にして、「思います」の表現は使用しないように注意しましょう。


実技 ライティング問題の総合的な減点箇所


今回受験頂いた方に共通する減点箇所としては、対比関係と並列関係の間違った使用や理解しにくい文章構成などが挙げられました。その他には「思います」などの主観的な表現を使用されている方もいらっしゃいました。ライティング試験の注意事項としてご案内しているとおり、主観的な表現は大きな減点となっておりますので、ライティングの際には十分注意して記述してください。
また、対比関係と並列関係の使用については、きちんと文章の見直しを行うことで、自然な文章か、不自然な文章かを確認することができます。作成した文章は見直しをしましょう。

第6回本試験ライティング問題の総評

第6回WEBライティング技能検定 本試験を受験頂いた皆様お疲れ様でした。
ここでは今回の第6回WEBライティング技能検定 本試験 ライティング問題の総評をお伝えいたします。今回の本試験でも前回に続いてどの方も4択問題は非常に高得点であり合格された方はほぼ満点でございました。反面、実技のライティング問題で大きな差がついています。4択問題は満点を目指す気持ちで学習を続けて下さい。
また結果として、前回のライティング問題と同様に二極化が見られました。ライティング問題の総評では、より細かく、一部の方の解答を参照してご説明いたします。
まだライティングに自信のない方もライティングに自信がある方も今回の総評を参考に次回の受験参考にしていただければ幸いでございます。

*今回受験頂いた方の中から主な減点対象を抜粋して総評に加えさせていただいております。


【第6回WEBライティング問題 総評】

実技 ライティング問題の個別解答に対する減点箇所


問1. ハンドメイドについて 240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.親子 キーワード2.作品


【解答例1】
人がハンドメイドをして仕上げる物としてまず手編みのセーターやマフラーがあります。」

上記の文章は主語の「人が」や「ハンドメイドをして」等が違和感を覚える表現となってしまっています。
また、解答例では「まず」と挙げていますが、次の文章には「次に」や「その他にも」といった表現はありませんでした。

【修正例1】
ハンドメイドで仕上げる物としては、手編みのセーターやマフラーなどが代表的です。」

上記のように自然な表現を心がけましょう。主語の「人が」を省略する方がこの場合は自然な表現になります。主語と述語の関係を気にすることは非常に重要なことですが、場合により主語の省略を行った方がより意味の通る文章になることもあります。


【解答例2】
「基本的親子や恋人関係ある人へプレゼントするためハンドメイドします。」

1文中に助詞の「に」が3回使用されています。

【修正例2】
「親子や恋人などプレゼントするためハンドメイドします。」

上記修正例のように冗長表現の「基本的に」など助詞を複数回使用してしまう表現は削ってしまいましょう。また、「親子や恋人関係にある人」も婉曲的な表現ですので、「親子や恋人などに」とした方が自然です。


【解答例3】
「お子様の成長に併せて、常日頃からお家の手伝いをさせているご家族が多いと思います。」

上記の解答例では「思います」が主観的な表現になっています。

【修正例3】
「お子様の成長に併せて、常日頃からお家の手伝いをさせているご家族が多いのではないでしょうか。」

上記のように主観的な表現は使わないように心がけましょう。


【解答例4】
「そのため、親子の触れ合いのコミュニケーションがしっかり取れ、形として作品を残すこともできるため、思い出づくりとしてとても人気が高いものとなっています。」

1文に「ため」が2回使用されており、違和感を与えてしまう文章となっています。
通常「ため」は理由や目的、原因を表す際に使用します。1文の中で理由や目的、原因などを表す言葉を複数回使用してしまうと文章構成が複雑になり、理解しづらい文章となってしまいます。

【修正例4】
「そのため、親子の触れ合いのコミュニケーションがしっかり取れ、形として作品を残すことができます。このようなことから、思い出作りとしてとても人気が高いものとなっています。」

上記を参考にしていただき、文章の内容が理解しづらくなるような場合は、区切るなどして意味が通りやすい文章構成を心がけましょう。


問2. 料理について 240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.レシピ キーワード2.買い物


【解答例1】
「毎日食事する場合、外食したり、弁当買って済ませてしまう人も多いですが、やはり食材購入して自分で料理するのが一番です。」

上記の解答例では「たり」の使用が1回のみとなっています。また1文に「を」が3回連続で使用されています。

【修正例1】
「毎日食事する場合、外食したり、弁当で済ませたりする人も多いですが、やはり食材を購入して自分で料理するのが一番です。」

修正例のように「たり」は2度繰り返し使用するように注意しましょう。また同じ助詞を連続して使用しないように表現を変えるなどの工夫や見直しが重要です。


【解答例2】
「自分好みの出来立ての料理を食べれたり、買い物を安く済ませられたりできるからです。また継続的に続けているとどうすればおいしく料理できるか楽しみになってきたりします。」

上記の解答例では「食べれたり」が”ら抜き言葉”となっています。また、「たり」の使用が1回のみとなっています。

【修正例2】
「自分好みの出来立ての料理を食べれたり、買い物を安く済ませられたりできるからです。また継続的に続けているとどうすればおいしく料理出来るか楽しみになります。」

1つ目の文では「たり」を1文中に2度繰り返して使用していますが、2つ目の文では1度しか使用していません。「たり」の使用については、2度繰り返して使用することが基本ですが、連続して文に2度づつ使用してしまうと稚拙な文になってしまいます。そのため修正例2では、2つ目の文に記述されている「たり」を削除し、別の言葉に置き換えて修正しました。また、「出来立て」と「できる」が表記ゆれにもなっています。
それぞれ意識すれば簡単に修正できる点ですので、ライティング後には簡単に見直しなどを行いましょう。


【解答例3】
あのスーパーは火曜日にお肉が安くなると思って、1週間に何回も買い物をすれば、買う必要の無かった食材まで買ってしまう場合があるからです。」

上記の解答例では論理性に欠ける文章となってしまっています。「あのスーパーは火曜日にお肉が安くなると思って、1週間に何回も買い物をすれば、」では「火曜日に安くなる」にも関わらず、なぜ「1週間に何回も買い物をする」ことについての説明が欠けているため、論理性の欠如とみなされてしまいます。

【修正例3】
「あのスーパーは火曜日にお肉が安くなると思って、ついつい他の物も買い物をすれば、買う必要の無かった食材まで買ってしまう場合があるからです。」

上記の修正例では火曜日にお肉が安くなるため、ついつい他の物も買ってしまい買う必要のなかったものまで購入してしまったという文章に修正しております。


【解答例4】
「レシピをある程度把握しておいて、代替えしても問題ない材料を見つけておくと、いざ不足してもアレンジがしやすいというメリットがあります。」

上記の解答例では「して」という表現が頻出しています。このような表現も稚拙な表現とみなされます。

【修正例4】
「レシピをある程度把握しておき、代替えが利く材料を見つけておくと、いざ食材が不足したとしてもアレンジがしやすいというメリットがあります。」

「して」や「こと」、「という」などは頻出しやすい表現です。1文中には何度も使用しないように注意しましょう。


【解答例5】
「買い物に行き、食材を見ながら決める人も多いと思います。」

上記の解答例では、「思います」が主観的表現に該当します。

【修正例5】
「買い物に行き、食材を見ながら決める人も多いのではないでしょうか。」

上記のように主観的な表現は使わないように心がけましょう。


【解答例6】
「ですが、レシピさえあれば献立を考えることなく、スムーズに料理をすることが出来ます。書店に行くと、多くのレシピ本が並んでいるのを目にします。節約料理や簡単レシピ、火をつかわない料理にレンジだけでOKなど、様々なものがあります。また、レシピのインターネットサイトでも簡単に情報を得ることもできます。」

上記の解答例では「出来る」と「できる」の表記ゆれがみられます。

【修正例6】
「ですが、レシピさえあれば献立を考えることなく、スムーズに料理をすることが出来ます。書店に行くと、多くのレシピ本が並んでいるのを目にします。節約料理や簡単レシピ、火をつかわない料理にレンジだけでOKなど、様々なものがあります。また、レシピのインターネットサイトでも簡単に情報を得ることも出来ます。」

上記のように表記はどちらかに統一するように心がけましょう。


【解答例7】
「人が生活していく上で必要な要件は3つあります。それらは「衣食住」と言われ、衣類・食事・住居のことです。今回は食事について考えてみましょう。テレビや雑誌をはじめ、昨今ではネットの世界まで料理のレシピが溢れるようになりました。」

上記解答例を含め「○○について記述します」など、これから書く内容を宣言するような文章は、不要な文字数稼ぎと捉えられてしまうことが多くあります。

【修正例7】
(人が生活していく上で必要な要件は3つあります。それらは「衣食住」と言われ、衣類・食事・住居のことです。)テレビや雑誌をはじめ、昨今ではネットの世界まで料理のレシピが溢れるようになりました。」

宣言するような文章は使わないように心がけましょう。また、一部分を削除することで、次の文章と続かなくなってしまう場合は、思い切って冒頭すべてを削除することも視野に入れてみましょう。


【解答例8】
「目や舌肥えた一般人から芸能人までが料理アイデアを絞り、まるで一流レストランような料理レシピ数々が並んでいます。」

上記の解答例では「の」が1文中に5回使用されています。1文の中に伝えたいことを盛り込み過ぎてしまうと、気が付かないうちに同じ助詞を複数回使用してしまうことがあります。

【修正例8】
「目や舌肥えた一般人から芸能人までがアイデアを絞り出したレシピ数々が並んでいます。それらはまるで一流レストランようなレシピです。」

修正例では文を2つに分けて一部表現を変えましたが、どうしても言いたい文言がある場合などは、一度区切って次の文章に書き足すなどを行うと良いでしょう。


問3. スポ―ツについて 240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.趣味 キーワード2.屋内


【解答例1】
「このスポーツは基本的な戦術があるものの、試合中は自分で状況判断してプレイできて楽しいからです。」

「楽しいからです」という表現は主観的な表現になってしまいます。

【修正例1】
「このスポーツは基本的な戦術があるものの、試合中は自分で状況判断してプレイできるため楽しさを感じられるでしょう。」

主観的な表現は避けて、上記のように修正を行いましょう。


【解答例2】
「しかし、休日に限って雨が降ればスポーツを楽しむ事が出来ませんでした。」

上記の文言は意味が通じにくく時系列が不明確です。

【修正例2】
「しかし、休日に雨が降ってしまうと、今まではスポーツを楽しむ事が出来ませんでした。」

上記のように自然な表現を心がけましょう。


【解答例3】
「野球ではバッティングセンターで、天候に関係なく野球のボールを打つことができます。」

上記では「野球のボール」が稚拙な表現になっています。

【修正例3】
「野球ではバッティングセンターで、天候に関係なくボールを打つことができます。」

既に文中に「野球では」、「バッティングセンター」と野球に関連し、バッティングセンターで打つボールは野球のボールですので、わざわざ「野球のボール」と表記してしまうと稚拙な感じを与えます。


【解答例4】
「その他にゴルフでは、ゴルフシミュレーターという設備があって、3Dの映像を使ってゴルフコースで楽しめるような体験が楽しめるのです。」

1文中に「楽しめる」という表現が頻出しています。このような文章表現は稚拙な表現として捉えられます。

【修正例4】
「その他にゴルフでは、ゴルフシミュレーターという設備があって、3Dの映像を使ってゴルフコースでプレイしているような体験が楽しめるのです。」

上記のように自然な表現を心がけましょう。


【解答例5】
「ボルダリングでは、ロープなど特別な道具使わないで、クライミングするスポーツで男女問わず人気集めるようになってきました。」

上記の解答例では「を」が1文中に3回連続で使用されています。

【修正例5】
「ボルダリングでは、ロープなど特別な道具使わないで、クライミングするスポーツで男女共に人気集めるようになってきました。」

同じ助詞が連続して続いてしまう場合は別の表現に置き換えるなどで、文章を作成してみましょう。また、文章の見直しも重要です。


【解答例6】
『屋外だと雨など中止になることもありますが、屋内だと天候に左右されず日焼けをすることがないため、「自分は色白だから日焼けをすると大変」と同じ心境の方達が集まりやすいですし、話も合いやすいと思います。』

上記の解答例では、「思います」が主観的表現に該当します。また、この文章では該当していませんが、やや1文が長いため助詞の乱用ミスなどを招きやすいので注意しましょう。

【修正例6】
『屋外だと雨など中止になることもありますが、屋内だと天候に左右されず日焼けをすることがないため、「自分は色白だから日焼けをすると大変」と同じ心境の方達が集まりやすく話も合うことが多いでしょう。』

上記のように主観的な表現はなるべくしないように心がけましょう。


【解答例7】
「子どもの頃は、屋内で行う体操教室やスイミングスクールなどで体を鍛えたりしました、大人になると仕事忙しく、なかなかスポーツを行う時間取れません。」

上記の解答例では1文に「が」が3回使用されています。また、1文中に「たり」が1度のみしか使用されていない点、文章表現が主観的になっている点も修正項目として挙げられます。

【修正例7】
「子どもの頃は、屋内で行う体操教室やスイミングスクールなどで体を鍛えていた方も、大人になると仕事忙しく、なかなかスポーツに時間を割くことは難しいのではないでしょうか。」

上記の修正例を参考にして頂き、同じ助詞の使用回数や「たり」の使用に注意しましょう。また、修正例では表現を変更しましたが、主観的な表現を避けた文章作成を心がけましょう。


【解答例8】
「フルマラソンでなく、10㎞ほどハーフマラソンならばと、多く年齢層人たちが楽しんで参加しています。」

上記の解答例では1文に「の」が3回使用されています。

【修正例8】
「フルマラソンでなく、10㎞ほどを走るハーフマラソンならばと、様々な年齢層人たちが楽しんで参加しています。」

上記を参考に、同じ助詞が続いてしまう場合は別の表現を使用するなどして、文章を作成してみましょう。


【解答例9】
「何かスポーツを習い始めようと考えている人もいるのではないでしょうか。そしてスポーツを趣味としている人は長年続けている人もいらっしゃることでしょう。」

上記例で「そして」を使用された場合は「そして」のあとに「何かスポーツを習い始めようと考えている人」についての説明が必要となります。
解答例では「何かスポーツを習い始めようと考えている人」と「スポーツを趣味としている人」、「長年続けている人」を並べている、または比べているのですから、「そして」ではなく、別の接続詞を用いる必要があります。
また、「スポーツを趣味としている人は長年続けている人」といった表現ですが、不自然な文章構成になっています。

【修正例9】
「何かスポーツを習い始めようと考えている人もいるのではないでしょうか。一方で、スポーツを趣味としている人の中では長年続けている人もいらっしゃることでしょう。」

修正例のように、分かりやすい文章構成を心がけましょう。


【解答例10】
「スポーツは、チーム全員で力を合わせ、喜びも悲しみもみんなで分かち合うことができるから、きっと継続することができるのだと思います。」

上記の解答例では、「思います」が主観的表現に該当します。

【修正例10】
「スポーツは、チーム全員で力を合わせ、喜びも悲しみもみんなで分かち合うことができるから、きっと継続することができるのではないでしょうか。」

上記のように主観的な表現は使わないように心がけましょう。


問4 読書について 320文字以上400文字以内で記述してください。
キーワードなし


【解答例1】
「プライベートの時間は自分の趣味をして過ごす人が多いのですが、その中でも読書をする人が多いです。読書とは本(書物)を読むことを言います。」

上記の解答例では「して」が口語、「読書とは本(書物)を読むことを言います。」が文字数稼ぎに該当します。

【修正例1】
「プライベート時間は趣味を行いながら過ごす人が多いですが、その中で読書をする人もいらっしゃるのではないではないでしょうか。」

口語と文語の混同は好ましくありません。また、当然すぎる情報や同じ情報を繰り返し記述することは文字数稼ぎと判断されます。また、表現が主観的になっていますので注意しましょう。


【解答例2】
「複数本を読むことで、多く著者表現を目の当たりにして、表現力がアップします。」

上記の解答例では助詞の「の」が1文中に3回連続で使用されています。

【修正例2】
「複数本を読むことで、多く表現を目の当たりにして、表現力がアップします。」

助詞の「の」は2回まで使用しても良いですが、3回以上使用すると違和感のある文章となりますので、注意しましょう。


【解答例3】
「一人の時間作ることができるため、健康害する要因となるストレス解消できるからです。」

上記の解答例では「を」が1文中に3回連続で使用されています。

【修正例3】
「一人の時間作ることが、ストレス解消に繋がります。」

上記の修正例では大幅に削除を行いましたが、どうしても言いたい文言がある場合は一度区切って次の文章に書き足すなどを行うと良いでしょう。


【解答例4】
「本を読むことによっ、多くの言葉を覚え、コミュニケーション能力が上がっ仕事でも役立つ事が多いのです。」

上記の解答例では「~て」のような表現が頻出しています。このような表現の仕方は稚拙な表現としてみなされます。

【修正例4】
「本を読むこと、多くの言葉を覚え、コミュニケーション能力が上が仕事でも役立つ事が多いのです。」

上記のように自然な表現を心がけましょう。また、同様に同一の文末表現も稚拙な表現とみなされますので、併せて注意しましょう。


【解答例5】
「読んで行くうちに理解出来くなって、後戻りして読み直す方法はよくありません。そのまま読んで行けば、多くの場合は理解できるようになります。何度も読み直していくと最後まで読まないで終わってしまう方もいるので注意しましょう。」

上記解答例では、まず「出来(な)く」が脱字として挙げられます。次に、「出来る」と「できる」で表記ゆれがあります。

【修正例5】
「読んで行くうちに理解出来なくなって、後戻りして読み直す方法はよくありません。そのまま読んで行けば、多くの場合は理解出来るようになります。何度も読み直していくと最後まで読まないで終わってしまう方もいるので注意しましょう。」

表記はどちらかに統一するように心がけましょう。また、誤字や脱字を発見するためには文章の見直しを行うことが大切です。


【解答例6】
「ただ、注意が必要なのは、読んで自分の中で終わってしまうと実にならないことが多いです。」

上記の解答例では主語と述語の関係がねじれています。「注意が必要なのは」は「多いです。」という文章になってしまっています。主語と述語のねじれを防ぐためには記述後の見直しが必要です。

【修正例6】
「ただ、注意が必要なのは、読んで自分の中で終わってしまうと実にならないことが多いという部分です。」

ねじれてしまった文章は一度区切って、それぞれ別の文章として独立させるテクニックが必要です。1文内に言いたいことを詰め込みすぎてしまうとごちゃごちゃした文章になってしまい、ねじれの原因になります。気を付けましょう。


実技 ライティング問題の総合的な減点箇所


今回受験頂いた方に共通する減点箇所としては、同じ助詞の連続使用や理解しにくい文章構成などが挙げられました。その他には「思います」などの主観的な表現を使用されている方も多くいらっしゃいました。ライティング試験の注意事項としてご案内しているとおり、主観的な表現は大きな減点となっておりますので、ライティングの際には十分注意して記述してください。
また、同じ助詞の連続使用や文章の言い回しなどは、作成した文章の見直しを行うことで軽減できる部分です。作成した文章は見直しをしましょう。

第5回本試験ライティング問題の総評

第5回WEBライティング技能検定 本試験を受験頂いた皆様お疲れ様でした。
ここでは今回の第5回WEBライティング技能検定 本試験の総評をお伝えいたします。
今回の本試験ではどの方も4択問題は非常に高得点であり合格された方はほぼ満点でございました。反面、実技のライティング問題で大きな差がついています。4択問題は満点を目指す気持ちで学習を続けて下さい。

今回受験頂いた方の中には2回受験頂きながらも、惜しくもあと一歩で合格を逃した方もいらっしゃいました。
また結果として、今回のライティング問題は二極化が見られました。今回の総評では、より細かく、一部の方の解答を参照してご説明いたします。
まだライティングに自信のない方もライティングに自信がある方も今回の総評を参考に次回の受験参考にしていただければ幸いでございます。

*今回受験頂いた方の中から主な減点対象を抜粋して総評に加えさせていただいております。


【第5回WEBライティング問題 総評】

実技 ライティング問題の個別解答に対する減点箇所


問1. インテリアについて 240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1.雑貨 キーワード2.照明


【解答例1】
そのような時は、インテリア関連の雑誌を購入した方がいいのです。そのような雑誌には、イメージに合う照明や雑貨を紹介しています。」

「その」のような指示語の乱用が目立ちました。指示語を乱用してしまうと指示されている内容が不明確になってしまいます。解答例のように指示語を連続で使っている場面では一度、主語を明確にすると良いでしょう。

【修正例1】
「そのような時は、インテリア関連の雑誌を購入した方がいいのです。インテリア雑誌では、イメージに合う照明や雑貨を紹介しています。」

というようにあまり指示語に頼らないライティングを心がけましょう。


【解答例2】
「インテリアは、ご自身の部屋のイメージを変えられる事が出来ます。」

上記の解答例では「変えられます」と不自然な受身表現になってしまっています。

【修正例2】
「インテリアは、ご自身の部屋のイメージを変える事が出来ます。」

修正例のように自然な表現を心がけましょう。


【解答例3】
「インテリアは自分の趣味や好みに合わせて手軽に変えたり、自由に組み合わせることが出来ます。」

上記の解答例では「たり」が一度しか使用されていません。

【修正例3】
「インテリアは自分の趣味や好みに合わせて手軽に変えたり、自由に組み合わせたりすることが出来ます。」

「たり」は2度使用するように心がけましょう。


【解答例4】
「その中でも代表的なのは、雑貨と照明を何にするかで、部屋の雰囲気も気分も変わります。」

上記の解答例では主語と述語がねじれてしまっています。「代表的なもの」は「変わります」という文章になってしまっています。主語と述語のねじれを防ぐには記述後の見直しが重要です。

【修正例4】
「その中でも代表的なのは、雑貨と照明です。雑貨と照明の選択で部屋の雰囲気や自分の気分も変えることができます。」

ねじれてしまった文章は一度区切って、それぞれ別の文章として独立させるテクニックが有効です。1文内に言いたいことを詰め込みすぎてしまうとごちゃごちゃした文章になってしまい、ねじれの原因になります。気をつけましょう。


【解答例5】
「部屋インテリアは、その部屋雰囲気を決める要素一つです。」

上記の解答例では「の」を1文内に3回連続して使用しています。

【修正例5】
「インテリアは、室内の雰囲気を決める大切な要素です。」

「の」を減らすことで読みやすく簡潔な文章にすることが出来ます。「の」の使用に気を付けて記述しましょう。


【解答例6】
「好きなものだけを置くだけではまとまりがなく、ごちゃごちゃしてしまいます。」

上記の解答例では「だけ」を1文内で2度連続して使用しています。

【修正例6】
「好きなものだけを置いてしまってはまとまりのない、ごちゃごちゃした印象になります。」

「だけ」のような助詞には注意を払いながらライティングを行いましょう。


【解答例7】
「インテリアに加えて、時計やコップなど雑貨類テーマも統一すれば、室内に魅力的で独自空間を実現することが可能です。」

上記の解答例では助詞の「の」が1文内に3回使用されています。以下のように修正すると読みやすい文章にすることが出来ます。1文の中に「の」を使用しても良いのは2回までです。

【修正例7】
「インテリアだけでなく時計やコップなど雑貨類のテーマも統一すれば、室内に魅力的空間を実現できます。」

助詞の取り扱いには注意しましょう。


問2. ブログについて 240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:有名人 キーワード2:SNS


【解答例1】
「このブログは、ご自身の日記インターネットで公開するサービスですが、多くの有名人ブログ利用しています。」

上記の解答例では「を」が1文内に3回使用されています。

【修正例1】
「このブログは、ご自身の日記をインターネットで公開するサービスです。多くの有名人ブログを利用しています。」

「を」を1文内に何度も使用してしまうと主語と述語の関係が崩れてしまいます。注意しましょう。


【解答例2】
「一般人が書いているブログよりも、有名人ブログほうが、多く方に読んでもらえているのです。」

上記の解答例では「の」が1文内に3回使用されています。

【修正例2】
「一般人が書いているブログよりも、有名人書いているブログのほうが、多くの方に読んでもらえているのです。」

1文内に「の」を使用しても良いのは2回までです。気をつけましょう。


【解答例3】
「有名人の私生活をインターネットで見たいと思う方が多いからでしょう。しかし、現在ではブログ以外にもTwitterやFacebookなど、数多くの種類のSNSが利用されるようになっていきました。」

上記の解答例では逆説の「しかし」の使用法が不自然になっています。

【修正例3】
「有名人の私生活をインターネットで見たいと思う方が多いからでしょう。また、現在ではブログ以外にもTwitterやFacebookなど、数多くの種類のSNSが利用されるようになっていきました。」

逆説の「しかし」は文脈を反転させる場合に使用します。上記の解答例では、逆説の「しかし」を使用するよりも順接の「また」を使用する方が自然な文脈になります。


【解答例4】
「しかし、一般の人でもブログやSNSに写真やプライベートを公開することは、全世界に公開されているという認識をもって、慎重にした方が良いということを学ぶことができます。」

上記の解答例では「こと」が頻出してしまっています。

【修正例4】
「しかし、一般の人でもブログやSNSに写真やプライベートを公開する際は、全世界に公開されているという認識をもって、慎重にした方が良いということを学べます。」

「こと」が頻出してしまうと、不自然でぶつ切りにされた文章のような印象を持ってしまいます。注意しましょう。


【解答例5】
「ブログとはウェブサイト一種で一般的に日々雑事を記した公開日記様なものを指します。」

上記の解答例では助詞の「の」が1文内に3回使用されています。また、「、」句点が1文内に頻出しています。「、」句点は1文内に2つ程度の使用に抑えると、長い1文になることを防ぐことにもつながりますので注意しましょう。

【修正例5】
「ブログとはウェブサイトの一種で、一般的に公開日記の様なものを指します。」

「、」句点と「の」を削除することですっきりとした簡潔な文章にできます。頻出する「、」や「の」のような冗長な表現は不要だと判断し自己添削しましょう。


【解答例6】
「ブログはサイトを公開した時点でインターネットに接続している方は誰でも閲覧しコメントする事が可能です。」

上記の解答例では「閲覧し、」の「、」句点の位置が問題です。この「、」句点の位置では、インターネットに接続している全ての人がブログを閲覧していて、コメントができるという意味合いに変わってしまいます。また、「、」句点が1文内に頻出しています。

【修正例6】
「ブログはサイトを公開した時点で、インターネットに接続している方であれば誰でも閲覧しコメントする事が可能です。」

意味合いの変わる「、」句点には注意しましょう。また、文意が明確にならない文章の場合は「、」句点の位置の変更だけでなく文意を補うような文章を挿入しましょう。


問3. 健康について 240文字以上300文字以内で記述してください。
キーワード1:食事 キーワード2:睡眠


【解答例1】
「そのため健康でいられるには、毎日の睡眠時間を確保して、出来るだけ睡眠の質を上げる必要があるのです。」

上記の解答例では、「いられるには」と不自然な受身表現になっています。

【修正例1】
「そのため健康でいるためには、毎日の睡眠時間を確保して、出来るだけ睡眠の質を上げる必要があるのです。」

「いられる」のように受身表現を使う場合、健康になってしまったという意味合いを示したい時に使用します。この文脈では健康でいるための方法を紹介していますので、自発表現の「いるため」を使用すると自然な文章になります。


【解答例2】
「その睡眠が不十分な場合、体の体力が回復できない、免疫が低下してしまいます。」

上記の解答例では「為」が1文内に2回使用されています。また、「体の体力」が重複表現になっています。

【修正例2】
「その睡眠が不十分な場合、体力が回復できずに、免疫が低下してしまいます。」

1文内に「為」を連続で使用してしまうと、不自然な文章になってしまいます。また同様に重複表現にも注意しましょう。


【解答例3】
「病気やけがを予防するという意味でも、普段の食事や睡眠は大事だということができます。」

上記の解答例では「できます」という不自然な文末表現になっています。

【修正例3】
「病気やけがを予防するという意味でも、普段の食事や睡眠は大事です。」

文末表現が不自然だと、文章全体に違和感を覚えてしまいます。文脈や文意にあった文末表現を活用しましょう。


問4 オンラインショップについて 320文字以上400文字以内で記述してください。
キーワードなし


【解答例1】
「しかしオンラインショッピングの場合は、実際に商品を手に取ってみることが出来ない為、思っていたものと違うという場合もあります。」

上記の解答例では「場合」を1文内に2回連続使用しています。

【修正例1】
「しかしオンラインショッピングの場合は、実際に商品を手に取ってみることが出来ない為、思っていたものと違うこともあります。」

1文内に「場合」を連続で使用してしまうと、不自然な文章になってしまいます。注意しましょう。


【解答例2】
「例えば、小さいお子さんいるご家庭や、遠くまで買い物に行くことできない高齢者方には、家に居ながらにしてPCやスマホからインターネットを利用して買い物ができるので、とても便利です。」

上記の解答例では「の」を1文内に3回連続して使用しています。

【修正例2】
「例えば、小さいお子さんいるご家庭や、遠くまで買い物に行くことのできない高齢者の方には、家に居ながらにしてPCやスマホからインターネットを利用して買い物ができるので、とても便利です。」

「の」を減らすことで読みやすく簡潔な文章にすることが出来ます。「の」の使用に気を付けてライティングを行いましょう。


【解答例3】
「欠点としては商品を手に取ってみることができず試したりすることができないもし届いたものが合わない商品の場合は、返品しづらいということがあります。」

上記の解答例では連用形中止法を誤って使用した結果「、」句点が多すぎる文章に見えてしまいます。

【修正例3】
「欠点としては商品を手に取れない、試すことができない、返品しづらいということがあります。」

連用形中止法は、他の語と接続することなく記述(叙述)を中止して後ろにつなげる方法です。注意して記述しましょう。


【解答例4】
「小売り店と比較して、容易に他店と商品の価格を比較できるため、より安価で商品を購入できます。さらに、その商品購入者感想や評判など具体的で客観的な意見を参照できることや通勤・通学中など隙間時間で購入する商品情報を閲覧できることも明確な利点です。」

上記の解答例では指示語の「その」が示す内容が不明確になっています。また、助詞の「の」が1文内に3回使用されています。さらに「、」句点が1文内に頻出しています。

【修正例4】
「小売り店と比較して、容易に他店と商品の価格を比較できるため、より安価で商品を購入できます。また商品購入者の感想や評判など、具体的で客観的な意見を参照できることや通勤・通学中など、隙間時間で購入する商品の情報を閲覧できることも明確な利点です。」

指示語の「その」「それ」などを使用すると直前の主語を受け継ぐことになります。直前の主語と指示語の「その」が本来示したい主語が違う場合、読者は違和感を覚えてしまいます。常に主語と述語の関係には注意を払いましょう。


実技 ライティング問題の総合的な減点箇所


今回受験頂いた高得点の方もそうでない方も共通する減点箇所として、表記ゆれや誤字脱字がよく見受けられました。「こと」、「事」や「ため」、「為」、「もの」、「物」、「者」、文語と口語の表記の不統一など頻出する減点箇所ですので、ライティングの際には注意して記述してください。
また、助詞や接続詞の使い方が誤っている部分もいくつか見受けられました。細かな点に感じるかもしれませんが、注意を払いながらライティングを行うとライティングスキルは急激に向上いたします。

第4回本試験ライティング問題の総評

第4回本試験を受験頂きました皆様、お疲れ様でした。
今回の本試験ライティング問題の総評を追記させていただきます。次回受験予定の方はぜひご参考下さい。

【総評】

今回の第4回本試験ライティング問題では、主観的な記述が目立ちました。「~だと感じます」、
「~だと思います」、「~はずだ」など、主観的な記述は減点対象になります。

実際のクラウドソーシングサイトで行うライティング案件においても同様の表現は納品不可とされる場合が多いです。
断定的な表現を行う場合は、出来る限り根拠を示すと客観的なデータに基づいていると判断できるため
主観的な表現ではなくなります。記述の仕方には注意してください。

また、1文があまりに長い解答もいくつかございました。1文の適切な長さは大体50文字程度だと言われて
おります。1文が長くなってしまう原因は、書きたい要素や内容を詰め込むことです。1文があまりに長いと読
者は文意を読み取ることが難しくなってしまいます。

1文内に書きたいことを詰め込むと、必然的に接続詞や副詞を連発することになってしまいます。1文内に「た
め」や「で」、「を」、「の」を連続して書くと文意の明らかでない単語をつなげただけの文章になってしまいます。
1文内で書きたいことが収まらない場合は、1文を「。」で 1度区切り、次の文につなげるようにしましょう。
そうすると簡潔に意図を伝えることができます。1 文はできる限り簡潔に書くと読みやすい文章を作成できます。

電話でのお問い合わせ TEL 03-5939-7183 平日10:00~18:00(土日祝除く)

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